ENDING SUPPORT SERVICE

大阪の家族葬専門葬儀社

November 2024
M T W T F S S
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  
社長挨拶
お申込の流れ
料金案内
 
 
会社概要
プライバシーポリシー
 
 
 
 
 

本社
〒631-0806 奈良市朱雀1丁目3-19 D-1
TEL:0742-71-0135 FAX:050-3737-0825

 

大阪・奈良・京都で
故人様の安置場所や式場探しに
お困りの方はお問合せください。

 

ブログ

もし、あなたが回復不能の思い病気を患ったとしたら・・・。
病名、あるいは余命の告知をすべきかどうか、家族は重い決断が迫られます。
「主人は気が小さいので、告知はしないで」という家族もいるでしょう。
ですがその場合、医師も治療に際して本当の話ができなくなるし、なにより、家族があなたに対して秘密を持つことになり、
大きな負担を背負うことになるのを理解しておきましょう。

古いデーターですが、厚生労働省価格研究費補助金「わが国の尊厳死に関する研究 平成18年度総括・分担研究報告書」
によれば、がん患者への病名告知は65.9%、余命告知は30.1%です。
90年代は本人へのがん告知率は約30%でしたから、およそ2倍に増えたことになります。

告知率は今後さらに増えていくことでしょう。
事実をそのまま受け入れることは苦しいことですが、そうすることで新しい展開が見えてくると、
アメリカの精神科医でホスピス運動を推進したキューブラー・ロスは述べています。
その著書『死ぬ瞬間』のなかで、多くの患者がたどる心の動きを「受容モデル」として次のような段階を経ていくと説明しています。

①否認:自分が死ぬということこの報せは、嘘か間違いではないかと疑う。
②怒り:なぜ、自分が死ななければならないのか、と怒りが爆発する。
③取引:なにか助かる方法はないかと、さまざまなものにすがろうとする。
④抑うつ:虚無感、無力感に襲われる。
⑤受容:自分の現状を受け入れていく。

無論、誰もがこの道筋を通るわけではありません。3~4割の人が適応障害やうつ病などを併発する場合があるといいます。
しかし、現状を受け入れ、家族や医師の支えを信じることで、その後の治療や日常生活への対処が変わっていくのも事実です。
家族も秘密を抱え込むことなく、一緒に病気に対処できるようになれば、精神的負担はぐっと軽いものになるでしょう。
あなたは告知を受けるか否か。ぜひ一度考えてみて欲しいことです。
そして自分の意思をきちんと家族に伝えておくべきです。


家族葬 奈良 ESS


2015年6月7日  4:51 PM |カテゴリー: 終活
     
 
 

HOME家族葬とはプラン案内説明会のご案内公営斎場式場案内会社概要営業エリアお問い合わせサイトマップ


copyright 家族葬のことならESS all rights reserved