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大阪の家族葬専門葬儀社

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〒631-0806 奈良市朱雀1丁目3-19 D-1
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遺言書を作る目的はなにか。相続人同士の遺産トラブルを予防することはもちろん、
相続時の手続き上の手間を省くこと、葬儀やお墓のあなた自身の希望を伝えることです。
つまり、あなたと残される家族全員の願いを叶えるものです。
仲が良かった兄弟姉妹でも遺産相続が絡むと「相続」が「争続」になるケースも多いのが現実です。

だから遺言書を作る時には、将来、遺言書の内容を相続人が負担に感じないように、
揉め事が起こらないように配慮することが大切です。なにをどう決めればいいのか分からないという人は、
次のような事柄に注意して考えてみてください。



◆家族の生活状態に合ったものを相続させる
サラリーマンの家に農地を残しても、農業を継ぐのは難しいでしょう。
かえって負担になる場合があります。財産の性質と相続人の生活事情を考えて決めましょう。

◆不動産を共有で相続させない
将来、売却や賃貸しようとしたときに問題になることがあります。配偶者には家と土地とA銀行の預金、
長男には別荘、長女にはB銀行の預金というように、特定の相続人に特定の財産を相続させると、
共有によるトラブルを防止することができます。

◆株や投資信託などの金融財産は運用できる人に
常に変動する金融資産は、投資経験のある人に相続させます。そうでない場合は、換金するか安定した運用
のできるもの、安全性の高いものに変更しておきましょう。

◆不公平感をなくす工夫を
親と同居する子に家を相続させた場合、ほかの子にはバランスをとって預貯金を多めに相続させるなどの
工夫をしましょう。差をつけた場合は、遺言書の付言事項(法的効力のないメッセージ部分)でその理由を
説明するなど、相続人に納得してもらえるように努めます。配偶者など高齢の人に相続させる場合、遺言実行
時にすでに亡くなっているケースも考えられます。
そういうときに備えて、「その場合には、長男に相続させる」などの「予備的遺言」も必要でしょう。

なお、家族にもプライバシーはありますから、秘密を暴露するようなことは書かないでおきましょう。
個人的なことは、遺言書ではなく、個別に手紙で残す方がよいでしょう。


2014年12月29日  4:26 PM |カテゴリー: 終活

皆さんは『遺書』と『遺言書』という言葉の違いをご存知でしょうか?
『違いなんてあるの?』と思った人は、是非覚えておきましょう。
一言で言えば、遺言書はその効力を法律で保証されていますが、遺書に法的効力はありません。
つまり、遺書はどんな内容を書いても本人の自由です。
「家族全員、いつまでも仲良く」「母さんを大事にするように」など、いわばエンディングノートのように、

あなたの願いや思いを記したものです。一方、遺言書はもっと実務的な内容になります。
例えば「相続や財産の分配について」「子どもの認知や相続人の排除について」「祭祀の主宰者について」などです。
さらに遺言書には種類があり、作成方法の違いから
「自筆証書遺言」
「公正証書遺言」
「秘密証書遺言」などがあります。



いずれの場合も、法律で定められた遺産の分け方よりも遺言書の内容が優先されるので、
自分の意向を反映させることができます。
しかしそのぶん、遺言書にはそれなりの書き方があり、書式がルールに合っていないと法的効力が認められません。
ルールに則らずに我流で書いて、もし効力がないと判断されれば、

残された家族は相続のために煩雑な手続きをするはめになります。
例えば、預貯金の解約や不動産名義の変更手続きひとつでも、遺族全員が了承した旨の同意書や遺産分割協議書を

作成し、印鑑証明などを揃えることになります。相続人が多かったり、そのうちひとりでも離れたところに住んでいたりしたら、
同意書を揃えるだけでも相当の時間がとられます。また相続人が音信不通で連絡がなかなか取れなかったり、
相続の内容に不満を持ったりする相続人がいれば、いつまでたっても手続きが終わらないことになります。
ですから、自分ひとりで遺言書(自筆証書遺言)を作るときには、とにかくルールに則って書くことです。

基本的ルールは次のとおりです。

◆自分で全文を書く
必ず自分の肉筆で書く。代筆、ワープロ、ビデオでの録画は認められない。
◆作成した日付を明記する
日付の特定ができないと無効になることがある
◆署名をする
必ず自筆で書く。法律事項ではないが、住所を記してもいい。
◆捺印する
実印をすすめるが、なければ認印でもよい。ただし、スタンプ印は避ける。
◆遺言書はひとりずつ作成する
たとえ、夫婦であっても、共同遺言は認められない。
同じ人が何枚もの遺言書を書くのはよいが、複数の人が同じ遺言書に一緒に署名することはできない。
◆訂正はルールどおりに
訂正方法が法律で決められている。多少複雑なので、書き間違えたら、訂正せずに最初から書き直す方がよい。
このようなルールに従うのは面倒だと思う人は、公正証書遺言がお勧めです。これは、遺言者の意思に
基づいて公証役場で公証人が作成するものなので、形式面で不備がない点で安心できます。
また、もうひとつの秘密証書遺言は、自筆証書遺言と公正証書遺言を合わせたようなものですが、
作成方法が複雑な上、自筆証書遺言と同じく、死後に家庭裁判所の検認が必要なため、あまり利用されていません。

「遺言書」必要度チェック
「遺言書なんて必要ない!」と思っているあなたは本当に大丈夫?
まずは当てはまる項目をチェックしてみましょう!

□年齢が65歳以上である                  
□マイホームを所有している(共有も含む)          
□財産の大半は不動産などの分割しにくいものだ        
□アパートなどの賃貸物件を所有している           
□事業を経営している                    
□配偶者と死別して、その財産を相続している ★       
□結婚しているが子供はいない ★              
□数度の結婚で、その度に子供を授かった ★         
□2人以上の子供がいる                   
□親と同居している子供と別居している子供がいる       
□子供の間で経済格差がある                 
□子供たちの仲が悪い                    
□パートナーと入籍していない ★              
□家族以外に、死後なんらかの財産をあげるつもりである ★  
□死後、ペットの世話が気がかりだ              
□葬儀やお墓について希望がある

※チェックした数が5個以上の人は、「遺言書」の必要度が高いといえます。
また★印のある項目にチェックがある人は、個数にかかわらず「遺言書」は必要です。


2014年12月27日  7:39 PM |カテゴリー: 終活

自分らしい葬儀をしたいとエンディングノートに書いておいても、
そのことを家族が知らなければ見過ごされてしまう可能性があります。
家族がエンディングノートの存在を知っていてこそ意味があります。
細かい葬儀の内容について家族と話をするのは気が引けるでしょうか?
それを少しでも軽減する方法として、葬祭業者に相談し内容を見積書や契約書にしてまとめておくという方法があります。
葬儀の生前予約または生前契約といわれています。
ただ、エンディングノート同様、生前契約をしたことを家族が知らなければ見過ごされるので、
契約の事実だけは事前に知らせておきましょう。

生前契約は、葬祭業者をはじめ、互助会などで取り扱っています。
内容は業者ごとあるいは団体ごとに、葬儀のみを行ったり、死後の手続きの処理から財産の整理、
遺言の執行まで取り扱ったりと千差万別です。契約前に、サービス内容と費用をチェックしましょう。
生前、費用は一切支払わなくてもよい業者もあれば、予約金や葬儀の概算費用の支払いを求める業者もいます。
民間企業である以上,破綻する可能性もあるので、契約時に高額の費用を請求する業者は避けた方がよいです。
一番は、葬儀が執り行われたのちに、本人の遺産から費用が支払えるというのがよいでしょう。
さらに、これまでトラブルはなかったのか、解約時の契約金の取り扱いはどうなのか、
契約は確実に実行されているかなども調べておいたほうがよいでしょう。
実際にその業者を訪ねたり斎場を下見して、信用できるかどうかを目で確かめるのもよいでしょう。
業者の中には、葬儀の内容や費用の支払い方法などを公正証書にしてくれるところもあります。
これならより安心です。
もし、自分が気に入った葬儀社が生前契約を扱っていなかった場合は、詳細な見積りを取って担当者の署名もしてもらい、
エンディングノートなどに挟んで保管しておくとよいでしょう。

家族にはその旨をきちんと伝えておくことも肝心です。
その葬儀社の会員制度などに入会している場合には会員証や万が一のときの連絡先なども一緒に保管しておきましょう。
そうすれば、家族がいざというときに慌てなくてすみます。


2014年12月25日  1:18 PM |カテゴリー: 終活

お葬式の時に出る料理といえば、炊き出し、通夜ぶるまい、お斎、精進おとしなどあります。


地域によってお料理のおもてなし方もさまざまです。

炊き出しとは、自宅などでお葬式を準備するさいにご近所の方が寄って

お手伝い方々にお昼のお食事やお通夜の後にお料理を出していました。

最近は、葬儀会館での葬儀が主流になってきているので炊き出しは

一部の地域だけになってきました。(美味しいですよ)

通夜ぶるまいとは、お通夜の時に出される料理で今はお寿司が圧倒的に多いです。


お通夜は弔問者の人数の把握が難しいので一人一人の分を料理を

用意するのではなく皆さんでつまんでもらう形になります。

そして葬儀後は、お斎や精進おとしで施主が僧侶や世話役、ご親族にお料理を振舞って労をねぎらうとされています。

(お坊さんにはお膳料というお礼で済ます事が多いです)

精進おとしは、もともと四十九日の忌明けの時に精進料理から通常の食事に戻すことでした。

でも今は、時間の関係から火葬中に精進おとしをするようになりました。関西圏では殆んどこの形です。

時間にして1時間~2時間ぐらいです。(火葬時間によって変わります)

献立は、華やかな会席料理が一般的です。

葬儀費用を考えるときには、お料理の費用もしっかり計算しないといけません。

飲み物、通夜ふるまいも入れると一人5,000円~8,000円ぐらいは考えた方が良いと思います。

お葬儀の時に出す料理はあまりケチれませんからね。


家族葬 奈良 ESS


2014年12月22日  5:20 PM |カテゴリー: 家族葬

よく「あとのことは任せた」という人がいますが、これでは残された遺族は戸惑うばかりです。

迷惑をかけないためにも、死後の処理についてはしっかりと自分の希望を伝えておいたほうがよいでしょう。

エンディングノートであれば、葬儀の準備において、まず、どのような形式での葬儀を望むのか

(一般的な葬儀なのか、家族葬なのか)、遺影写真はどれにするのか、誰に連絡してほしいのか

、また、お墓がなければ、自分の墓をどのようにしてほしいのかを表明することができます。



自分の死後のことは自分ではどうすることもできないとしても、自分の意志を文章に残すことで、

もしもの時に残された遺族に自分の遺志を伝え、その遺志を尊重してもらうことが、

自分の納得いく葬儀につながっていくことになるといえるのではないでしょうか。

それが自分のためにも、残された遺族のためにも最善の選択であるといえます。

エンディングノートには具体的に以下のようなことを書けばよいので、チェックしてみましょう。

□どのような葬儀にするか。スタイル、規模など               
□戒名(法名)をどうするか                        
□喪主を誰にするか                            
□遺影の用意、または希望があるか                     
□誰に葬儀の連絡をするか                         
□葬祭業者と正前予約はしているか
(会員証の有無・保管場所など)      
□予算はどれほどを希望するか。また費用の用意はあるのか          
□お墓の用意はあるのか                          
□お墓の継承者を誰にするのか                       
□散骨など、お墓以外への埋葬を望むのか                  
□四十九日や年忌法要をどうするか

内容によっては、遺族が驚いたり希望を実現したりするのが難しい場合もあるので、

事前に話し合いをしておくのがよいでしょう。


家族葬 奈良 ESS


2014年12月17日  5:14 PM |カテゴリー: 終活

◆突然の死に対する備えを考える風潮になってきた
数年前までは、生きている間に葬儀を考えておくことはタブー視されていましたが、最近では、事前相談、
見積りなど、そしてインターネットの普及に伴い、情報を手軽に得ることができるようになり、そういった
考えも幾分薄らいできました。
また予測不可能な地震などの大規模な天災が、日本では阪神淡路大震災、東日本大地震と20年の短い期間
に2度も経験することとなりました。
そのような経験から、突然の死に対する恐怖とともに、突然の死に対する備えを考える風潮になってきたと
いえます。


◆いずれ訪れる人生のラストステージを考える時代になってきた
また、今まで当然のように、人の最期は、病院で臨終を迎え、親族に送ってもらえるというように考えて
きました。しかしながら、これはむしろ、人の最期の理想的な姿であるといえるようになってきました。
死は誰しも100%経験することです。死を見つめることが、今の生き方を考えることにもつながってきます。
いずれ訪れる人生のラストステージを考える時代になってきたといえるでしょう。
葬儀は、そのラストステージの中の最期の締めくくりであるともいえます。その人の集大成を表現する場所
でもあります。後悔しないためにも、前もって準備することは山ほどあります。前にも述べましたが、事前
相談が増加傾向にあります。時代はどんどん変化しています。
祭壇や棺の種類も自分で選ぶ、遺影写真を選ぶ、会葬者も選ぶ、葬儀の内容を予め故人自ら選ぶ時代が近づ
いているのではないでしょうか。
「終活」という言葉もよく耳にするようになりました。終活とは自分の人生の終末のためにする活動のことです。
終活と聞いて、記憶に新しいのは41歳の若さで2012年10月2日に死去した金子哲雄さんです。
肺カルチノイドで亡くなった流通ジャーナリストの金子さんは、生前に自ら斎場を手配して、
遺影や祭壇に飾る花もわざわざ選んでいました。お墓の準備も怠りませんでした。
参列者に向けた会葬礼状には、ユーモアを交えた文章を用意し、病魔と闘いながらも人生のエンディ
ングに向け、完璧に近い「終活」を進めていたといいます。
金子さんの場合、余命を宣告されてから約2か月で葬儀や墓を手配したと伝えられています。自身の死
と冷静に向き合って、「終活」を見事にこなされました。

◆今自分ができること、やらなければいけないことをやる
亡くなってからではできないことは遺族に任せて、今自分ができること、やらなければいけないことをや
るべきではないでしょうか。
人の死は突然に訪れることもあります。そのとき、葬儀をおこなう遺族が、遺影写真をどれにするとか、誰
に連絡をするとか、葬儀の内容はどのような形式で行うとか、葬儀の一切を考えるのは、なかなか大変なこ
とです。
反面、葬儀が終わるまでに与えられた時間は大抵の場合、あまり多くはありません。これでは葬儀社の指示 
のままに葬儀が進められ、気が付けば葬儀が終わっていたということにもなりかねません。
葬儀というものが単なる作業になってしまいます。
現代はまさに個性尊重の時代です。自分の死後のことであっても、前述の金子さんのように、自分で決める
という時代なのかもしれません。
最近では、エンディングノートなどで、自分の最期のステージをどのようにしてほしいかを表明する方法も
あります。


家族葬 奈良 ESS


2014年12月15日  5:14 PM |カテゴリー: 終活

そろそろ年賀状を用意する時、今年これまでに届いた喪中ハガキを確認します。


間違って年賀状を送ってしまったら頂いた喪中ハガキを無駄にしてしまいます。

喪中ハガキを出すという事は、1年以内に身内の方が亡くなったので例年、

年賀状を戴いている方に『喪中なので年賀状は出せません。申し訳ありません。』という事を

お知らせする為の案内です。

喪中ハガキを出す時期は、年賀状を書き始める前に届くようにします。

12月上旬ぐらいには先方に届くようにします。

以前、『喪中ハガキは、どこまでの範囲の身内が亡くなったら出すの

という質問を受けたことがありますが、出す側の気持ちだと思います。

喪中だと思えばそれを相手に伝えればよい事です。

家族同然のように飼っていた犬が亡くなったので喪中ハガキを

出してこられた方がいてます。OKだと思います。

喪中ハガキで伝えたい事は、『私は喪中なのでおめでたいという気分では

ありません。申し訳ありません』ということだと思います。

今は、どこでも喪中ハガキを手に入れる事ができるので便利になりました。


家族葬 奈良 ESS


2014年12月13日  10:53 PM |カテゴリー: 葬儀のマナー

葬儀社から見積書を出してもらった時、どこを見ればいいでしょうか? 
一口に見積書といっても、葬儀社によって様々です。
見積書では安く見せてとりあえず成約をしたいと考える葬儀社もあるでしょう。
こういった場合、結果的に請求額が見積額よりはるかに高くなったり、必要な項目が
見積書に含まれていなくて、葬儀の総額が見積額より高くなったりすることがあります。

葬儀にかかる費用は仏教の場合を例にとると、

①葬儀社への支払い②寺院などへの謝礼③飲食接待費などに大きく分けられます。

葬儀社によって「葬儀一式」や「基本プラン(セット・コース)」に何を入れ、
何を入れないかなどは様々です。また、セットを組んでいない業者もあります。
葬儀社によって、どこまでをセットプランに組み込んでいるかはまちまちですので、
しっかり確認すべきところです。

第一に覚えておかなければいけないのは、「葬儀一式」や「基本プラン(セット)」というのは
葬儀に必要な総額ではないことです。
「○○プラン(セット・コース)」の料金を前面に出している葬儀社が多いですが、
これは、葬儀費用を安く見せるための工夫とも言えます。「○○プラン」と言っても、
セットにして割安にしているわけではありません。
また「○○プラン(セット)」だけで葬儀が行えるわけでもありません。
葬儀料金のうち、基本料金とは、祭壇や棺などの葬儀一式をセットとした料金で、
セットされる用具・品物や車のグレードによってランク別にされています。

それに対してオプションは基本料金に含まれないもので、司会者・セレモニーレディ・
貸布団・テント・生花装飾などがあります。



見積書を確認する際は、基本料金の中には何が含まれていて、その他必要なものには
どれくらいの費用が必要なのかをしっかりと確認する必要があります。
いくらセットプランが安くても、セット内容が十分でない場合は、
結局オプション代金がかさみ、高くつくことになります。
また、セットの中には不要なものが含まれている場合もあるので、担当者に十分説明してもらいましょう。

・見積書の一般的な細目
祭壇・棺・生花・遺影写真・ドライアイス・枕飾り・骨壷・位牌・仏衣・納棺料・湯灌・受付セット・案内看板・
寝台車・霊柩車・式場使用料・施行手数料・火葬場同行・セレモニーレディ・司会者・返礼品・会葬礼状
火葬料金など
・飲食費
通夜ぶるまい・精進落し
・宗教関係
お布施(枕経・通夜・葬儀・還骨法要~初七日)
戒名(法名)料・お車代・お膳料など


家族葬 奈良 ESS


2014年12月11日  11:23 PM |カテゴリー: 家族葬,終活

◆事前相談と見積もりを取りましょう

葬儀の見積りを取ることに関しては、まだ抵抗がある人が多いようです。
しかし、事前に見積りを取ることのメリットは非常に大きいです。
見積りを取ることで、もちろん葬儀費用がどのくらい必要かを知ることができます。
おおよそ100万円とか200万円くらいと、漠然とした金額しか浮かばなかったのが、現実味を帯びてきます。
パンフレットにある「セットプラン○○万円」だけでは、自分のケースでは、
総額いくらになるのか詳細まではわかりません。また、金額にだけでなく、
葬儀の内容についての把握も事前にできるわけですから、それだけ理解が進みます。
なお、見積りを取る際には、必ず書面で見積書を出してもらいましょう。

◆事前相談のメリット

事前相談のメリットは考える余裕が持てることです。葬儀に直面した切迫した状態では、
遺族は内容をじっくり検討したり、交渉したりすることがほとんどできません。
事前相談であればそれが可能です。
そうすることによって、葬儀費用の軽減につながり、納得のいく自分の思い描く
理想の葬儀の形が見えてくることになります。
親が亡くなったあと、死後のことについてまったく相談していなかったために、
子供たちが途方に暮れてしまうケースがままあります。
事前相談であらかじめある程度のことを決めておけば、遺族の負担も軽減されます。
また、事前相談をすることで、葬儀社の良し悪しも見えてきます。
見積書の項目が細目に分かれていないような葬儀社は要注意です。
見積書が「葬儀一式○○万円」とされているようなものは、見積もり書とはいえません。
追加費用についてもしっかり明示できていない葬儀社、「とにかくすべてお任せください」
などというだけ で見積書を作りたがらないような葬儀社、ホームページやパンフレットと
極端に内容・見積金額が違う葬儀社、このような葬儀社は問題ありです。
また、事前相談の際には、できれば複数名で説明を受けたほうがいいでしょう。
葬儀費用や葬儀内容について、聞き洩らしや勘違いなどもるかもしれません。
できるだけ複数で話しを聞きましょう。
もし、1人で話しを聞くときでも、必ず費用や内容について、あとで家族などと相談しましょう。
説明を受けているときは、冷静に判断できていないこともありますので一度頭を
整理する意味でもそうすることが得策だといえます。



◆「お任せ」では、葬儀社に真意が伝わらない

また、事前相談では、慎重に事を運ぶように努めることが重要です。
「お任せ」では、葬儀社に真意が伝わりません。葬儀社に葬儀内容などについて、
きちんと自分の希望を伝えて親身に相談に乗ってもらうことです。
説明がわかりにくければ、話を遮ってでも聞き返しましょう。
葬儀社にとっては当たり前の用語であっても、素人には分からないことが多くありますので、
躊躇することなくしっかりと聞くべきときには聞くという姿勢で望みましょう。

◆良い葬儀社は、決めつけた提案をせずにきちんと選択肢を示してくれる



良い葬儀社というのは、決めつけた提案をせずにきちんと選択肢を示してくれます。
希望をきちんと聞き入れ、その上で適切な提案をしてくれます。決して契約を急がせたり、
無理なプランを押し付けたりはしません。
反対に良くない葬儀社というのは、選択肢を示すどころか、相談者の意見を聞くことなく、
また、相談者の判断を待たずにどんどん話を進めていこうとします。
例えば「このくらいの人数なら、通常このプランです。このプランは基本が○○万円となっています。
他社では○○万円となっていますが、当社では格安で提供させてもらっています。
この基本プランには、○○が含まれていませんので、通常必要なものとして、
これと、これと・・・」という具合に葬儀費用の提示まで一気に流れてしまいます。
「火葬場の空き状況が・・・」「希望の式場が埋まってしまう」など、
あれこれ理由をつけて契約を急がせようとしたり、やたらと同じプランを強調して勧めたりするのも考えものです。
事前見積りの明細については、各項目ごとに、その項目が何の費用であるかという説明がしっかりあり、
そこには何が含まれていて、何が含まれていないかの説明も詳しく、セットプランについても個々の単価を明
示または説明してくれるような葬儀社は、良い葬儀社といえるでしょう。
また、葬儀社にとっても、全部お任せの顧客より、事前見積りを取って検討した顧客のほうが、
しっかりやらなければと気合が入るものです。
これも事前見積りを取ることの隠れた効果といえるでしょう。
やはり、こうして考えると、事前相談には多少なりとも抵抗感はあっても、大きなメリットがあることが
わかります。希望の葬儀の形に近づけるためには、事前相談は非常に有効な方法であるといえます。


家族葬 奈良 ESS


2014年12月9日  4:47 PM |カテゴリー: 家族葬,終活

会館葬を希望する人が多くなりましたが、家族葬が増加傾向にある昨今では自宅葬が見直されています。

一昔前までは、お葬式といえば自宅で執り行うことが多かったのですが、

「家が狭い」「ご近所との付き合いが薄い」「片付けが面倒」などの理由で現在では敬遠されがちでした。

しかし、高齢者の約7割は最期は自宅から見送って欲しいと考えているそうです。ただ、現実には亡くな
ってから一度も自宅に戻れず、病院や施設から葬儀会館に直接、搬送されることが多いようです。
自宅で葬儀を行う場合、ある一定の条件はありますが、家族葬ならひっそりと葬儀をすることは可能です。
もし、ご自身が家族葬希望で、最期は自宅から送り出して欲しいとお考えなら「自宅葬」という選択肢も
あることを頭に留めおかれてもよいと思います。
自宅で葬儀を行う場合は、お棺を安置するスペースや間取りのことなどの条件がありますので、
自宅での葬儀をご希望なら、見積もりや家の間取りの下見も兼ねて葬儀社の人に自宅にきてもらいましょう。
そこで、自社会館での葬儀を強引に勧めるような葬儀社はやめておいたほうがよいでしょう。
なぜならば、同じ葬儀費用なら自宅での葬儀より、葬儀会館での葬儀の方が準備も楽で利益が上がるから
です。「自宅ではなにかと不便です」とか「近所の人に知られたら弔問客の対応が大変」だとか色々理由
をつけて自社会館を勧めてきたら要注意です。
どんな形であれ、場所がどこであれ、規模が小さい葬儀であれ、なるべく依頼者の希望に沿った提案をし
てくれる葬儀社がよい葬儀社です。


家族葬 奈良 ESS


2014年12月8日  11:27 PM |カテゴリー: 家族葬,終活
     
 
 

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