葬儀に出席できない場合は弔電を打ちます。
電話でのお悔やみは避けるようにしましょう。
喪家では葬儀の準備などで忙しく、さまざまな連絡用に電話を使用しなければならないからです。
なるべく電報(弔電)を利用するようにしましょう。
弔電は、喪主宛にフルネームで送ります。
喪主名が不明の場合は、「故人のフルネーム」と「ご遺族様」を併記します。
社葬など企業や団体が主催する場合は、葬儀責任者、部署、主催者宛にします。
差出人はフルネームで、故人との関係がわかるような書き方をするようにします。
弔電の届け先は、葬儀が営まれるのが自宅なら自宅宛、斎場なら斎場宛に送ります。
弔電は葬儀の前日までに届くように打電します。
遅くとも葬儀開始3時間前までには届くようにしましょう。
弔電の受付時間は午前8時から午後10時までとなっており、
午前8時から午後7時までに打った弔電は当日中に配達されます。
電話で弔電を打つ場合は、ダイヤル115にかけます。
弔電はあくまで形式的なものなので、お世話になった方や親しい方
であった場合は、日をあらためて弔問するべきでしょう。
弔電は、造花やブリザードフラワーなどセットされた物もありますが、シンプルなタイプのものが良いと思います。
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