今週は月曜日に「男おひとりさま」、木曜日には「生前整理」について書かせていただきました。
今日は女性についての内容です。
先月11月18日(月)放送のNHK総合【あさイチ】の特集『ひとり死~おんなの選択 ひとりで死ぬことを選択したおんなたち~』というタイトルでした。
最近女性の孤独死が増えており、生前にきちんと準備をしておくのがトレンドに!
40代で準備『おんなのひとり死』。葬儀&お墓は?賢い生前契約。トラブル回避には。などについてポジティブに語られていました。
関連記事一部抜粋
今年9月、東京都葛飾区で80歳代の女性が自宅で亡くなっているのが発見されました。死後数か月が経過、死因は病死と考えられています。こうした女性の孤独死は、この10年で2倍に増えています。国立社会保障・人口問題研究所によると、現在、65歳以上の女性の単身世帯は5人に1人の割合で、家族に看取られて亡くなることは、もはや恵まれたものになりつつあると言えます。あさイチが独自に行ったアンケートでも、「自分は将来、ひとりで死ぬ」と考える女性が7割にものぼっています。ということでした。
書店では「終活本」が平積みにされ、エンディングノートの書き方講座が毎回満員になるなど、「終活」が若い世代にも広がりつつあります。
『おんなのポジティブ死』を支える新たなシステムとその裏に潜むトラブルなど、変わり始めた女性の死生観などが伝えられました。
特に印象的だったのは、「40代からやるべきこと!」
①『死に場所』を決める。
②『死んだらバッグ』を作る。
③エンディングノートは毎年更新 ということです。
平成25年7月の厚生労働省発表した平成24年簡易生命表によると、男性の平均寿命が79.94歳、女性が86.41歳となっており、女性の平均寿命は男性より6.47歳上回っています。女性の方が長生きするのですから必然的に将来的に女性の単身世帯が増加するのは明らかといえます。
高齢になると、自分で荷物の整理をする体力・気力も衰え、なかなかモノを片付けるということが難しくなります。
“もったいない”で培われ、増えすぎたモノは生活の利便性、快適性を損なっている場合が多いのではないでしょうか。 また、施設へ移る場合にも荷物の整理は大きな問題となります。 家族にとっても、高齢者の膨大な荷物は悩みの種ということをよく聞きます。 しかし、ただ、捨てれば良い、処分すれば良いということでは解決になりません。 そこにはひとりひとりの歴史や思い出が詰まっているからであり、例え家族でも立ち入ることは難しいからです。
そこで、女性に限らずとも、元気なうちに、体力のあるうちに、もう一度暮らしを見つめなおし、どういう生活をしたいかを考えた上で、 モノの要・不要を自分で判断し、身軽になることが、精神的に豊かな老後を迎える準備になるのではないでしょうか。
↑弊社の40代女性おひとりさまスタッフが、こんな本を読み始めました!
著者の大津たまみさん、今朝、テレビ出演されてましたよ!
ご参考までに・・・
家族葬 奈良 ESS