お葬儀の立て看板などに「葬儀式々場」「告別式々場」とあるのは
同じ意味です。しかし『葬儀式』と『告別式』とは厳密には
同じ意味ではありません。
「葬儀式」とは本来は死者をあの世へ送るための儀式です。
お坊さんなどの宗教者の宗教儀礼によって執り行われます。
これに対し「告別式」とは参列あるいは会葬した人たちが、
焼香や献花をもって死者に対してお別れをする儀式のことです。
この二つを一緒にしているのです。
大阪では、葬儀式を先にして、告別式を後にしています。
京都市内などは、葬儀式と告別式を同時にしています。
一般参列者は、開式して直ぐに焼香をはじまています。
ご親族さまは、お坊さんの宗教儀礼が終了の後、焼香をしています。
家族葬 奈良 ESS