終活というと、葬儀や遺産相続のことばかりを気にされることが多いのですが、
本当の意味の終活はこれだけではありません。
人生80年90年という時代を迎えた現在、老後が長くなり、どのように過ごすかがとても大切な問題になっています。
どのように自分らしく生きるか、残された人生をどう楽しむか、家族に自分の思いをどう残すか・・・
等、自分らしく人生を締めくくるための準備が、本当の「終活」です。
まずはこれから先の人生になにが起こるのかを予想することから始めてみましょう。
◆体力が衰える
◆病気にかかりやすくなる→医療費が心配
◆体が不自由になる→介助が必要になる
◆寝たきりになる→身の回りの世話を誰に任せれば・・・
◆判断能力が低下する→日常生活に支障がでる
◆傷病により不治、末期状態になる→延命治療を望む?望まない?
◆死を迎える→葬儀は?
◆死後の相続→仲の良かったはずの家族が遺産分割で揉める事例は多い。
起こりうるトラブルに事前に対処しておけば、ダメージを最小限に抑えることができるので、早めの終活を始めましょう。
それは残された家族のためでもあります。
次回はいざという時にどう備えるか?を取り上げます。
家族葬 奈良 ESS