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大阪の家族葬専門葬儀社

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本社
〒631-0806 奈良市朱雀1丁目3-19 D-1
TEL:0742-71-0135 FAX:050-3737-0825

 

大阪・奈良・京都で
故人様の安置場所や式場探しに
お困りの方はお問合せください。

 

ブログ

葬儀費用のトラブルが多いのには理由があります。
それは、葬儀費用の価格の表現が曖昧なのです。

今はインターネットなどで、簡単に葬儀費用を調べることが可能になりました。

激安をうたっている広告が目につきますが、そこには葬儀費用を安く見せかけるためのカラクリがあるのです。


◆景品表示法で禁止する不当表示

平成25年の秋、誤表示問題で話題となった景品表示法による問題は葬儀業界にも存在していました。

· 他社より費用が安いと記載しているが、違った基準で比較されていた。

· 無料会員特典が記載された広告に会員特典対象外のプランが掲載されていた。

· 会員登録しても非会員と費用に変わりがなかった。

こんな問題が起こっているのです。

特に気を付けなければいけないのは、広告やインターネットに記載されている料金には

葬儀に必要な物がすべて含まれているわけではないということです。

葬儀社の中には他社よりも安く見せるために、最低限の物しか明記していない場合が多いのです。

「葬儀一式○○円!」「直葬プラン□□円!」など、いかにもその金額だけで葬儀ができてしまうようなうたい文句で顧客を引き寄せ、

実際には何倍もの料金が請求されることがあるのです。


 

 

弊社のプランでも、必ず必要だけれども料金に含まれていないものがあります。

それは「火葬料金」と「搬送料金」です。

火葬料金は市町村により、使用料が違うのでプランに入れられないのです。

またご遺体の搬送料金も距離や時間帯によって料金が異なってくるため、プランには含みません。

この2つに関しては、実費をちょうだいしています。

葬儀社によってプラン表記は様々ですので、内容の確認fが重要になってきます。


 


あと、葬儀費用の支払い時のトラブルで多いのが追加費用が発生したケースです。

葬儀費用の構成要素をよく知らないまま契約すると支払い時に驚くほど追加費用が発生するのです。

葬儀費用で追加が発生する項目として

· 会葬礼状

· 会葬礼品(供養品)

· 即日香典返し

· 料理

· 飲料

などがあります。

これら飲食費や返礼品類は予定に対し参列者が多い時や飲食する量が増えた場合は見積を上回ることがあります。


 



飲食費用や返礼品類は予定通り行かない事を踏まえて予算を考えてくことが必要です。

ESSではこういったトラブルを未然に防ぐため、見積り時の説明をしっかりしています。

ご当家様にご納得いただけるよう、丁寧な説明を心がけることによってトラブルは防止できます。

特に、上記のような追加費用が発生するような項目に関しては大目に見積りしますので、見積り金額と請求金額が大幅に違ってくるといったことはまず、ありません。

実際の請求金額のほうが少ないことのほうが多いくらいです。

葬儀社を選ぶ際には、金額だけで飛びつくと後で思わぬトラブルが発生することがあるので注意しましょう。

万一の時に慌てて葬儀社を決めると、こういったことが起こりやすくなるので事前に複数社の葬儀社から生前見積りをとっておくといいですよ。

 


 

 


ご参考までに・・・

 

 


家族葬 奈良 ESS


2014年1月14日  10:15 AM |カテゴリー: 家族葬,格安葬儀

今日1月11日は『鏡開き』です。

鏡開きとは、正月の間に供えていた鏡餅を下げて、割り砕いて無病息災と延命を祈願し、汁粉や雑煮などにして食べる習慣のことです。

鏡餅をこま切れにする場合は「お供え物に刃を掛けてはならない」という習わしがあることから、包丁などで切らず手で割ったり木槌などで割ります。

その起源は鏡開きの風習の発祥である武家社会において、「餅を刃物で切るのは切腹を連想させる」ということから手で割ったり木槌で割ったりし、慶事なので「割る」という語は縁起が良くないために避けて、「開く」という語に置き換えて使われています。

一般的には1月11日に行われますが、京都など関西地方の一部や社寺では1月4日に行うところがあります。

そもそも鏡餅とは、その年の神様への神饌物として奉納したことに由来しています。神様と人を仲介するものであり、1年間の幸せを願う「晴れの日」に神前に捧げた餅をみんなで分け合って食べることで、

神様からの祝福を受けようという信仰・文化の名残りなのです。

つまり、鏡餅は神様にお供えしてからいただく尊い餅といえます。

「お供え」が鏡餅の別名となっているのはこうしたことに由来しています。
では、なぜ重ねた餅を鏡餅と呼ぶようになったのでしょうか。

ひとつには、丸い餅の形が昔の銅鏡に似ていることからです

その形は三種の神器を形取っているといわれ、古来から、鏡は神様が宿るところとされていました。

餅は鏡(八咫鏡)・橙は玉(八尺瓊曲玉)・干し柿は剣(天叢雲剣)を表しています。

 


 


飾り付けのそれぞれに意味は、

◆橙(だいだい)・・・「代々家が繁栄する」

◆干し柿・・・真ん中に6個、両端に各2個あることから「外にはニコニコ、中(仲)睦まじく」の意味

◆裏白(うらじろ)・・・心に裏表がない清廉潔白を表す

◆昆布・・・喜ぶや子生(こぶ)に通じる

◆御幣・・・清浄を表す

といわれています。


 


また、鏡餅の「鏡」は「鑑みる(かんがみる)」。つまり良い手本や規範に照らして考えるという意味の言葉にあやかり、「かんがみもち」とよぶ音がしだいに変化して鏡餅になったのだとも言われています。

さらに、鏡餅の丸い形は家庭円満を表し、重ねた姿には1年をめでたく重ねるという意味もあるそうです。
鏡餅の起源は、はっきりとした記録はありませんが、元禄年間のものといわれる書に、丸餅と角餅を重ねた絵が残されており、この頃ではないかといわれています。
いずれにせよ、祈りと1年無事であったことを感謝する気持ちを込めて飾る行為は、非常に歴史のある日本人固有の文化なのです。

 

 

 

以前、勤務していた会社では鏡開きになると、ベテラン女性社員の方がわざわざ自宅から鍋や小豆、砂糖などを持参して、事務所でぜんざいを作ってくれていました。

この日ばかりは甘いものが苦手な社員も少しは口をつけて、全員で無病息災祈願をしたものです。

 

 

 

ご参考までに・・・

 


家族葬 奈良 ESS


2014年1月11日  3:42 PM |カテゴリー: 未分類

昨日1月9日の新着情報で、生活保護費受給者のお話を紹介しましたが、福祉葬に該当しなかった場合、

ほとんどの方が「直葬」を選択されます。

インターネットで「直葬」と検索すると、いろいろな葬儀社がヒットします。

「直葬」という言葉が今ではすっかり定着しつつありますが、内容は火葬だけしてあとは何もしない場合や、お寺様に来ていただいて炉前のお経だけはあげていただく場合など、事情により様々です。

「火葬式」というネーミングでプラン案内をしている葬儀社もあります。

ESSでは『直葬10万円プラン』という表記をしています。

これは昨年秋に街コミ紙に掲載した内容です。




 

 

 


奈良市民の方が亡くなられた場合の設定になっています。

病院からご自宅までの搬送料金(10kmまで)12,600円と、火葬料金10,000円を足して、

総合計122,600円です。

火葬料金は市町村によって異なるので、プランには含まれていません。

実費を頂戴しています。

搬送料金も距離や時間帯によって、料金が異なるのでプラン外で実費請求しています。

これは寝台業者へ現金で支払いになるので、すぐに必要となる費用の一つです。

火葬料金も役所手続きの際に必要になりますので、すぐにご用意していただく費用です。

 


 


【ESSの施行エリアの火葬料金】※市民料金( )内は市外料金

◆生駒市           10,000円(80,000円)

◆東大阪市        7,000円(35,000円)

◆大和郡山市       8,000円(50,000円)

◆奈良市         10,000円(50,000円)

◆大阪市         10,000円(60,000円)

◆宇治市         10,000円(70,000円)

◆天理市         12,000円(72,000円)

◆京都市中央斎場    15,000円(75,000円)

◆平群野菊の里      15,000円(80,000円)

◆枚方やすらぎの杜    20,000円(60,000円)

◆飯盛斎場         20,000円(70,000円)


ご参考までに・・・

 


家族葬 奈良 ESS


2014年1月10日  1:51 PM |カテゴリー: 格安葬儀

今朝のニュースで、昨年10月時点で全国の生活保護費受給者の数が216万4338人を超え、前月と比べて4530人増えて過去最多だったことが厚生労働省の集計で分かったと報じていました。

リーマンショック以降、毎年増え続けており、受給者の45%以上が65歳以上の方だそうです。


 


 


生活活保護を受給しておられる方が亡くなった場合、市に申請すれば『葬祭扶助』がされます。

葬祭扶助とは、生活保護を受けていた方が亡くなった場合に支給される費用のことです。

遺体の移送、火葬や埋葬、納骨など葬祭にかかる費用が支給されます。

定められた範囲内の実費支給で、都道府県によって支給額や条件が異なります。

支給条件は都道府県、市町村によって若干違いがありますが、大体以下の通りです。

 

 

1:亡くなった生活保護受給者に預貯金がない事。

 

 

2:亡くなった生活保護者受給者の家族も葬儀費の支払い能力がない事。

以上の事を満たせば葬祭扶助を受けることができます。

但しこの総裁扶助は喪家様に支給されるものではなく、葬儀を執り行った葬儀社に支払われます。

私もよく生活保護課や福祉事務所に葬儀代金を受け取りに行きます。(振込の所もあります。)

葬祭扶助に関する詳細は、各地域の福祉事務所にお問合せください。

平均すると、条件を満たせば20万円ぐらい支給されます。

 

 

 

例えば、奈良市の場合ですと、

大人206,000円以内・子ども160,800円以内が葬祭扶助支給額となります。

申請・問い合わせ先 奈良市役所 TEL:0742-34-1111

 

 


葬儀の内容葬儀社によって違いがあります。

基本的には、病院などへのお迎えの車、寝棺、お骨箱、霊柩車など火葬するまでの一式が含まれています。

ESSの福祉葬プランの場合、祭壇無しですが、供花は1対付けています。

遺影写真は、必要とあれば用意しますが、不要と言われる方が多いです。

中には、お骨も要らないという人もいます。

直葬の問合せがあったには、亡くなった方が生活保護受給者か否か確認するようにしています。

また、病院から身寄りの無い生活保護者の葬儀の相談を受けることもあります。

生活保護受給者が増え続けているので、今後このような福祉葬も増えてくると思われます。

生活保護受給者の方がお亡くなりになった場合、葬祭扶助という制度があるということを覚えておくといいかもしれません。

ご参考までに・・・

 


家族葬 奈良 ESS


2014年1月9日  9:59 AM |カテゴリー: 家族葬,格安葬儀

今日も葬儀とは無関係な内容ですが、1月7日なので、七草粥について書いてみます。

 


 


一年の無病息災を願って1月7日に春の七草を使って作る七草粥。

七草粥は正月行事として定着していますが、本来は1月7日の「人日(じんじつ)」の日に行われる「人日の節句」の行事で、五節句のひとつです。

人日とは文字通り “人の日”という意味で、中国の前漢の時代に、元日は鶏、2日は狗(犬)、3日は猪、4日は羊、5日は牛、6日は馬、7日は人の日としてそれぞれの占いをたて、8日に穀を占って新年の運勢をみていたことに 由来 します。

さらに唐の時代には、人日の日に「七種菜羹(ななしゅさいのかん)」という7種類の若菜を入れた汁物を食べて、無病息災を願うようになりました。羹はあつもの、汁という意味です。

また、官吏昇進を1月7日に決めたことから、その日の朝に七種菜羹を食べ、立身出世を願ったといいます。

この中国の風習が平安時代初期に日本へ伝来し、年のはじめに若菜を摘んで頂戴し自然界から新しい生命力をいただく「若草摘み」という日本古来の風習と結びついて『七草粥』となり、平安時代の宮中行事として七草粥を食べるようになります。
さらに、江戸時代に「人日の節句」(七草の節句)として定められ、定着していきました。
また、7日といえば松の内(一般的には1月1日~1月7日)の最後の日にあたります。

七草粥が定着した背景には、お正月のご馳走に疲れた胃腸をいたわり、青菜の不足しがちな冬場の栄養補給をする効用もあり、この日に七草粥食べることで、新年の無病息災を願うようになりました。

※五節句……江戸幕府が定めた式日で、1月7日の人日、3月3日の上巳、5月5日の端午、7月7日の七夕、9月9日の重陽をさします。


 


「七草」というと、俗に「春の七草」と「秋の七草」がありますが、一般には春の七草の方が有名ですね。

俗に、春の七草は食べるもの、秋の七草は見て楽しむものといったところでしょうか。

ところで春の七草を全部思い出せますか?

春の七草はセリ、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、スズナ、スズシロの7種です。
もっとも昔は、七種の穀物でつくられ「七種粥(ななくさがゆ)」と呼ばれていたといわれています。

米、アワ、キビ、ヒエ、ミノ、ゴマ、小豆とも、米、大麦、小麦、粟、キビ、大豆、小豆ともいわれています。
七草を使うようになったのは鎌倉時代からだそうです。

 


 


春の七草にはそれぞれに効用があります。七草粥は正月の餅腹を休ませるため、青い物を食べる日と言われていましたが、春の七草は越冬の強い植物だから冬枯れの季節に青い物を補食する意味があると思えます。

せち料理や新年会など、飲んだり食べたりすることの多いこの時期

疲れた胃腸をいたわり、不足しているビタミンを補うために、最適メニューといえます。

【効能】
●せり……消化を助け黄疸をなくす
●なずな……視力、五臓に効果
●ごきょう……吐き気、痰、解熱に効果
●はこべら……歯ぐき、排尿に良い
●ほとのざ……歯痛に効く
●すずな……消化促進、しもやけ、そばかす
●すずしろ……胃健、咳き止め、神経痛

ちなみに春の七草には意味が込められており、
●せり=競り勝つ
●なず=撫でて汚れを除く
●ごきょう=仏体
●はこべら=反映がはびこる
●ほとのざ=仏の安座
●すずな=神を呼ぶ鈴
●すずしろ=汚れのない清白

を意味しているそうです。

スーパーでは、こんなパックも売ってますね。

これなら、手軽に七草粥を作って食べられそうです。



ご参考までに・・・

 

家族葬 奈良 ESS


2014年1月7日  11:02 AM |カテゴリー: 未分類

長いところでは9連休だったお正月休みも終わり、本日1月6日から仕事だという方が多いのではないでしょうか?

葬儀業界は年末年始やゴールデンウィーク、お盆休みは関係なく、365日年中無休です。

今日は世間一般では、新年の仕事始めということで、事始めという言葉を辞書で引いてみると・・・

ことはじめ【事始め】

新しい仕事にとりかかること。物事のはじまり。

②「 御事(おこと)始め 」に同じ。 [季] 冬。

と、書いてありました。

次に②の御事始めで調べてみると・・・

江戸時代、陰暦12月8日にすす払いなどをして、正月の準備を始めたこと。事始め。御事。

東国で、陰暦2月8日に行った、その年の農事の始めの行事。事始め。御事→事八日(ことようか)

と、書いてありました。

次に「事八日」で調べてみると・・・

事の八日(ことの ようか)

2月8日と12月8日の行事の総称。正月を中心にして12月8日を御事始め、2月8日を御事納めとよぶところと、1年の農事を中心にして2月8日を御事始め、12月8日を御事納めとよぶところがある。

これを見ると、事始めの日が一方では事納めの日でもあることがわかります。

一年を年神を迎えるための一連の正月行事という「神事」の期間とそれ以外の人間の日常の期間とに分けるとすれば、

一方の始まりの日はまた一方の終わりの日になるのです


 


事始めの日12月8日とする地域と、もう一つこの日と違う日、2月 8日とする地域もあるようですが、この違いは始める「事」が何であるかの違いによります。

この日付の違いは、この時に始める「事」が神の「事」なのか人の「事」かという違いです。


12月 8日事始め

12月8日を事始めとする考えは、年神を迎えるための正月行事(準備から後片づけまでを含め)を始める日とする考えです。

つまり年越しの「神事」が始まる日です。

 



 

 

 

2月の事始め

一方、 2月 8日を事始めとする考えは、年神を迎えるための正月行事が終わり、農作業といった人としての日常の営みが始まる日とする考えです。

2月 8日はそろそろ暖かくなってくる頃です。『っ!?2月はまだ寒いよ!』と思う方がほとんどだと思いますが、ここでいう2月はこうした行事の例に漏れず、長らく日本で使われてきた旧暦の暦での 2月です。

ですから春分の日を含む月、今の暦で言えば 3月頃にあたります。

そう考えれば暖かくなる頃と言っても不思議ではないでしょう。

春が来て暖かくなり、農作業が始まり、そして人間の一年の営みが始まるというのが

この 2月 8日の「事始め」なのです。

 

 


新年になにか新しいことにチャレンジされる方も多いと思いますが、皆様はいかがでしょうか?

弊社のおひとりさまスタッフは『生前整理』を始めたそうです。

今日も葬儀には関係ない内容でした!

ご参考までに・・・

 

家族葬 奈良 ESS



2014年1月6日  1:22 PM |カテゴリー: 未分類

今年は午(うま)年です。

ところで、干支といえば子供のころ、「漫画日本昔話」で観たお話を思い出すのは私だけでしょうか・・・

昔々の大昔のある年の暮れのこと、神様が動物たちにお触れを出したそうな。

「元日の朝、新年の挨拶に出かけて来い。一番早く来た者から十二番目の者までは、順にそれぞれ一年の間、動物の大将にしてやろう」

 

 


動物たちは、おらが一番とて、めいめいが気張って元日が来るのを待っておった。

ところが猫は神様のところにいつ行くのか忘れてしまったので、ねずみ に訊くと、ねずみはわざと一日遅れの日を教えてやった。

猫はねずみが言うのを間に受けて、喜んで帰っていったと。

さて元日になると、牛は「おらは歩くのが遅いだで、一足早く出かけるべ」とて夜のうちから支度をし、まだ暗いのに出発した。牛小屋の天井でこれを見 ていたねずみは、ぽんと牛の背中に飛び乗った。

そんなこととは知らず、牛が神様の御殿に近付いてみると、まだ誰も来ていない。

我こそ一番と喜んで待つうちに門が開いた。とたんに牛の背中からねずみが飛び降り、ちょろちょろっと走って一番になってしまった。それで牛は二番、 それから虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪の順で着いた。

猫は一日遅れで行ったものだから番外で仲間に入れなかった。それでねずみを恨んで、今が今 でもねずみを追い回すのだそうな。

という内容でした。


 


 

 

 

ところで、干支という字の由来ですが

干支という字の、干という字 この字は、一と十という字でできています。

支という字は、支店という言葉があるように、分ける、区分するという意味があります。

枝は、木からわかれた、えだでという意味です。
干という字を一と十に分け、一は少ないという意味の陰、十は、多いという意味の陽という意味です。

一と十というのは、反対を現す陰と陽を示しています。

干支というのは、動物の事を意味するのではなく、陰陽と言っている字なのです。。

干支=干という字を一(陰)と十(陽)に分ける=陰陽
陰陽というのは、陰陽と呼ばれる物があるわけではなく、男と女、誕生と死、コインの裏表、固いと柔らかいなど、反対、相対的なものを、全て、ひっくるめまして、陰陽という二文字で現したものです。
干支(陰陽)も同じく、反対の干支は、反対のエネルギーを持ち合わせています。

十二支の中でも午年は干支の中で最も陽が強く、干支の中にも、それぞれ、陰と陽との二つの気でできた、五行と呼ばれる、火、水、木、金、土の属性があり、その中のにあたり、五行の中にもそれぞれ、(兄(え)陽)と、(弟(と)陰)がいまして、兄に当る、干支の中で最も陽の強い生まれとされています。

十二支では七番目になり、子年と正反対の位置になります
午年は、西暦年を12で割って10が余る年が午の年となります
午の月は旧暦5月
午の刻は昼の12時を中心とする約2時間。
昼の12時を正午と言うのはこれが由来です
午の方は南の方角で
午(は「物事が”うま”くいく」「幸運が駆け込んでくる」などといわれる縁起のいい動物です。

 



今年一年の皆様のご多幸を祈念いたします。

 

家族葬 奈良 ESS


2014年1月4日  1:43 PM |カテゴリー: 未分類

◆年賀状を出した後だった!どうしよう?


年賀状が元旦に届くようにするには、原則12月25日までです。

年賀状の受付期間は12月15日~12月25日までの11日間ですから、今年はもうすでに

「年賀状はすでに郵便局に投函済」というがほとんどでしょう。


しかし、年賀状を送ったお宅から、年末年始に訃報を聞いたら・・・

その場合はどうしたらいいでしょうか。

この場合、誰もが不測の事態だったことになるので、出してしまったからといって受け取る側が憤慨するようなことはないと思います。

しかし、年内に訃報の知らせを聞いた場合にはすぐにお詫びの連絡を入れましょう。

年が明けてしまった場合には、松が明けた頃(1月7日過ぎ)に寒中見舞いでお悔やみを兼ねたハガキを出します。

 


ご参考までに・・・

 

家族葬 奈良 ESS


2013年12月27日  11:22 AM |カテゴリー: 葬儀のマナー

今日はクリスマスですね。今年もあと残り数日となりました。

悲しいことですが、人の死というのは突然やってきます。クリスマスだから、正月だから、というのは関係ありません。年末年始というのは年間を通じた日本人の行事の中でも特別なもの。

役所もお店も休みとなる年末年始にかけての訃報にはどのように対処すればいいでしょう。


 

◆お身内に心配な方がいらっしゃる場合の心構え

『葬儀の準備なんて縁起でもない!』と躊躇せず、事前に万一に備えておくことが肝心です。

「あと数日がヤマです。」医者からそう告げられたのが年末年始だったら……。

まずは慌てないように、あらかじめ葬儀社の検討をつけておくことが必要です。

余命宣告を受けてから慌てて事前相談に来られる方が多いです。

亡くなってしまってからより、心の準備もできますしお金の準備などもしておくことができます。

葬儀社によって異なりますが、葬儀費用は当日か近日中に支払わなけらばいけませんし、宗教者へのお礼(お布施など)は直ぐに現金で必要になります。

金融機関が休みに入ってしまうと、まとまった額の現金が用意できなくなる可能性があるので準備が必要です。

また、葬儀社は年中無休でも、火葬場は休みなのですぐに通夜・葬儀をすることができません。

葬儀はどうするか、安置方法などを具体的に打ち合わせしておきましょう

 



火葬場が休みの間は通常使用されている霊安室や安置室などが混みあいますので、自宅でご安置することになります。

自宅での安置が難しい場合、葬儀社の倉庫などを利用して安置するケースもあるようです。

そのような安置方法に疑問がある場合はすみやかに申し出ましょう

もちろん葬儀費用については見積もりをきちんと出してもらいましょう。

菩提寺がある方は、念のため菩提寺にも連絡をし、年末年始に亡くなった場合の通夜・葬儀について確認しておきます。

 



◆年始は火葬場が休み。ご遺体は大丈夫?

年末年始でも役所の時間外窓口は開いていますので、死亡届を提出して火葬許可証を受け取ることは可能です

しかし、お正月はほとんどの火葬場がお休みとなりますのでご遺体は自宅か霊安室などに安置をすることになります。

年始の営業開始日は火葬場によって異なりますので、直接問い合わせるか葬儀社へ確認してください。
荼毘に付すまでに、長い期間遺体を置く場合、心配なのがご遺体の腐敗です。

2~3日なら問題ありませんが、冬の室内は特に暖房が効いているのでドライアイスなどの保冷剤の効力が落ちる場合がありマメに交換が必要です。

また、休み明けは火葬場が混雑することから、数日間待機することも考えられますのでエンバーミングなどの遺体保全処置をする方法をお勧めする場合もあります。

 

 


年末年始の葬儀はどうする?

年末の葬儀については「年末だから」という特別な対応をする必要はありません。

故人や遺族の要望に応じた葬儀をしていただいてかまわないでしょう。

大阪府や奈良県の火葬場は年末31日も稼働しているので、30日通夜、31日の葬儀告別式が可能です。
問題なのは火葬場がお休みに入る年始です。

間がおめでたいムードに沸いている中で訃報通知をすることは、遺族にとっても心苦しいことです。

そのため「あまり大げさな葬儀はしたくない」と希望される方がほとんどです。
また、松の内に葬儀をすることを良しとしない人もいるので、7日くらいまでの間は身内だけの葬儀にしておいたほうがいいかもしれません

葬儀という形をとらず、火葬のみで故人を送ることもできます。ご遺体のことを考え先に荼毘に付し、松が明けてから改めて葬儀をすることもできますし、ホテルやレストランなどの会場を借りて「お別れ会」「偲ぶ会」などを開催することもできます


ご参考までに・・・

 

 

家族葬 奈良 ESS


2013年12月25日  2:31 PM |カテゴリー: 家族葬,格安葬儀

仏教では、死者の旅立ちの際、僧侶の姿になぞえられて、白木綿に経文を記した単ひとえ)の着物を着せます。

これを『経帷子(きょうかたびら)』と言います。また死装束や仏衣や浄衣とも言われています。
また、「経帷」、「経衣」、「無常衣」、「曳覆曼荼羅」などともいいます。

昔は、死の知らせを聞き、故人とゆかりのある親族・縁者の女性や孫などが集まり経帷子を作っていました。

その作り方には独特の作法があり、この時、ハサミ、ものさしを用いず(ひっぱり縫い)、布は手で裂き、糸玉を作らず、不幸が繰り返しくることを恐れ返し縫いはしないなどあります。
そして、少しでも大勢の方々の手をお借りして縫い上げたそうです。

本来は、麻で、のちに、木綿や紙子を用い、死人に着せました。

経文、名号、題目などを墨書きし、その孝徳によって、地獄の苦しみや患いから脱すると信じられていました。

 


 

 

鎌倉時代末期から室町時代初期に真言宗の人によって始められたといわれています。

「帷子」を略した袖なしの短衣は、巡礼者が白衣の上に着ることもあります。

その他、手甲、脚半、三角布、帯、頭陀袋、足袋、草履も作られました。六文銭や杖も一緒に持たせます。
着せ方は、和服は男女とも右前に着る事の逆さで左前に着せます。帯などの結び方は、『縦結び』にします。

 


 

 


仏教でも考え方の違いで経帷子を不要とする宗派もあります。
例えば、浄土真宗の『葬儀規範』には、納棺時は「清拭した後、白服を着せ(僧侶には衣体)、手に念珠をかけ、胸前に合掌して納棺し・・・・」とあり、『葬儀規範解説』には「俗服着用の場合、白服を掛ける」とありますので、和服としての白衣(はくえ)や仏着・仏衣を着せることは問題ありません。

ただし、冥途の旅装束の意味合いではなく釈尊のご遺体の取り扱いや釈尊の父である浄飯王のご遺体の取り扱いに関するパーリ涅槃経や浄飯王般涅槃経の記述に由来し、これらに倣ったものであると考えています。
なお、着せ方は生前の通常通りで、逆さごととしませんので、「右前」(右身頃が下で左身頃が上)で着せます。
ですから、仏着・仏衣を着せるのは正しいのですが、左前に着せてはいけません。

また最近は、経帷子には拘らず生前好んで着ていた洋服や和服を着せたりすることも増えてきました。
故人様が生前に決めておられる場合もあります

故人様が旅装束じゃない!と怒られるご寺院様はいらっしゃいませんが、『せめて、上から掛けるか足元の方にお納めしてください。』と仰る場合があります。

檀那寺さんがお有りの場合には、ご住職に確認した方がよいかもしれませんね。

故人様が女性の場合、桜色の仏衣をお選びになることが多いです。

お顔の色がパッと華やいで、とても安らかな表情に見えます。


ご参考までに・・・

 

 


家族葬 奈良 ESS



2013年12月24日  10:42 AM |カテゴリー: 家族葬
     
 
 

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