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大阪の家族葬専門葬儀社

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本社
〒631-0806 奈良市朱雀1丁目3-19 D-1
TEL:0742-71-0135 FAX:050-3737-0825

 

大阪・奈良・京都で
故人様の安置場所や式場探しに
お困りの方はお問合せください。

 

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葬儀社との打ち合わせ前に確認する必要のある事

葬儀社の打ち合わせに入る一方、遺体の安置と枕飾りが済めば仏式の場合、僧侶に来ていただいて故人の枕辺で枕経を上げてもらいます。

日ごろから檀那寺があれば問題ありませんが、普段お寺さんとまったくお付き合いがなかった場合には、自分の家はどんな宗派で、同じ宗派のお寺さんが近くにあるかどうかを調べなければいけません。

ESSから紹介することもできるので、担当の葬儀社スタッフに相談してください。

 



 


葬儀社と取り決めねばならない事

葬儀の規模は故人の社会的な地位や遺志、交際範囲・会葬者の人数、経済的条件、家族の意向等を含めて決定します。 慌ただしさに追われて、葬儀の規模や費用を明確にしないまま進行してしまうとあとで後悔することになります。

葬儀の予算はできるだけ明確にしておきましょう。

後々トラブルが発生することを防ぐため、自分たちはどれくらいの予算で規模はどの範囲で行うのか(一般葬・家族葬等)など、はっきりと意思を示すことが必要です。

「サービス」や「割引」「無料」といった言葉で、安易に判断することも避けましょう。
予算をはっきりして、それ以上は払わないと言って交渉することも良いでしょう。

ご葬儀は、祭壇や式場の大きさなどによっていろいろな価格のランクがあります。

どのようなグレードの葬儀にするかを決める際に、よく、

「相場はどれくらいですか?」、「普通はどれくらいですか?」と聞きがちですし、

葬儀社は「お宅様でしたら…」と言います。

すが、葬儀社の説明はあくまでも参考として捉えて、最終的には自分達で必要なグレードを判断しましょう。
また、いくつかのランクがあると、つい真中を選びがちです。値段とサービスのランクは必ずしも正比例するわけでもありません。

何の心積もりもなく、急なご不孝ごとだった場合は特に遺族は気が動転しており葬儀社のいいなりに打ち合わせを進めてしまって、請求金額を見て驚くといったこともあります。

葬儀社の提示している金額にどこまでが含まれているのかを確認し、葬儀費用の総額を考えて決めましょう。

葬儀にかかる費用は仏教の場合を例にとると、

①葬儀社への支払い②寺院などへの謝礼③飲食接待費の総額です。

◆葬儀の金額

先ほども述べましたが、葬儀費用で重要なのは、総額です。

いくら「セット(プラン)料金」が安くても、「葬儀一式」の料金が安くてもそれだけで安心してはいけません。
変動費(飲食接待費)や粗供養品はセット価格には含まれませんので、おおよその参列者人数を把握しておく必要があります。料理は飲食した分、供養品などは使用した数量の請求になります。

仕出し料理や返礼品、生花も値段と内容を確認して、自分達の納得の行くものにしましょう。

見積り明細の項目の中で、よく分からないものや、常識的に考えて高すぎるのではないかと思うものがあれば、説明してもらいましょう。不要だと思ったものは断りましょう

ESSでは、変動費は多めに見積もるようにしているので、見積り金額と請求金額の誤差はほとんどありません。(見積り金額より、請求金額が下回ることの方が多いです。)

尚、事前見積り等あれば、打ち合わせがスムーズに進みます。

 


 


葬儀の日取り

通夜や葬儀・告別式の日程宗教者や火葬場の日程などを確認し、調整しながら決めて行きます。その点も葬儀社としっかり連携を取りながら決めて行きましょう。
年末年始ですとか、友引前や友引明けなどで火葬場が混み合っていたりすると、すぐには葬儀が行えない場合もあります。

そのようなときの遺体の保全方法なども葬儀社としっかり打ち合わせておきましょう。

ご参考までに・・・

 

家族葬 奈良 ESS


2014年1月26日  10:11 AM |カテゴリー: 家族葬,格安葬儀

◆まず葬儀社に連絡

病院で亡くなられた場合は医師が側についていて臨終を伝えてくれます。

病院側では担当の看護師さん他スタッフの方たちが手際よく死後処理を整えてくれます。

臨終の場に集っている家族や親族は医師や看護師の指示に従って行動をとります。


 

 

 


自宅などで亡くなられた場合はすぐかかりつけの医師を呼んで確認してもらいます。

医師が到着して指示があるまでは、遺体には手を触れないようにします。

かかりつけの担当医がいない場合、突然死や事故死などの時は警察による検死を受け、警察医による「死体検案書」が発行されます。

医師が遺体の検死を行った後、死因に異常がなければ遺体の処置の許可が出ます。

それから葬儀の準備にかかります。

葬儀の手順など不慣れな場合がほとんどでしょうから、まず葬儀社に連絡を取り、来てもらうのが良いと思います。


 


 

 

葬儀社へ連絡する際のポイントは

故人と連絡者の氏名と続柄

入院中の場合は病院名と病院の電話番号

病室番号

死後の処置が終わる予定時間

携帯電話などの連絡先

故人様を搬送する場所の住所

(葬儀を依頼する葬儀社所有のホールの場合は不要)

宗派など分かっていれば伝える。(仏式か神式かなどで枕飾りが違うため)

万一の際は気が動転されていることが多いので、こちらから上記の内容を一つずつお聞きしていきます。

以上をお伝えいただければ、処置が終わる時間に合わせて故人様のお迎えに伺います。

 

 


自宅死亡の場合、

故人と連絡者の氏名と続き柄携帯電話などの連絡先宗派ご自宅住所を伝えください

故人様のご安置は葬儀社スタッフにお任せください。

故人様をご安置してから、葬儀の打ち合わせを進めさせていただきます。



もしもの時は、ESSにお任せください。

搬送だけのご依頼でもお請けしています。

フリーダイヤル 0120-531-900まで!

次回は葬儀社との打ち合わせについて説明します。

 

家族葬 奈良 ESS


2014年1月24日  11:36 AM |カテゴリー: 家族葬,格安葬儀

今日は、昨日の仏壇についてに引き続いての内容です。

新しく仏壇を購入した場合は、仏壇に祀るご本尊 や位牌に対して、開眼供養を行います。
この供養を行う事によって、ご本尊や位牌が霊験 ある「尊像」に生まれ変わり、仏壇を清めます。
「仏壇開き」「入魂式」「性根入れ」 「魂入れ」「入仏式」「お移し」などとも呼ばれることもあ ります。

ご本尊、位牌などに対して開眼供養を行い、祖先を祀ることになるので重要な法要のひとつです。

ここで、開眼供養の対象となるのは仏壇や位牌であって、仏壇本体ということではありません。

開眼法要は我が家に始めてご本尊を迎え入れる儀式です。

そのため、年回法要以上に大切な儀式です。

法要の営み方は、宗派によっても異なりますので、菩提寺などに相談されるのがよいでしょう。
例外として浄土真宗では本尊などに魂を込めるという概念が無いため、「開眼法要」・「入魂式 」は営みません。

「御移徙」(ごいし)と呼ばれる慶事の法要を営みます。

 



一周忌などに合わせて仏壇をご購入する場合は、通常は法要と同じ日に 開眼供養を行います。
その場合、開眼供養を済ませた後、法要を営みます。
最近は四十九日の法要で魂入れをすることが多くなっています。
お寺で法要を営むのであれば、本尊と位牌を持参して魂入れをお願いし、 帰宅後、仏壇に安置します。


 

開眼法要の流れは、読経と参列者の焼香 そして、会食または茶菓子の接待とな ります。
僧侶へのお礼(お布施)は年忌法要と同額が目安になります。
開眼法要とほかの法要をいっしょに営むときは、それぞれ別々のお礼をします。
例えば、それが一周忌の法要といっしょの場合は「開眼供養 御布施(御礼)」と「一周忌御布施」と表書きして包みます。

この場合の開眼供養の金額は、一周忌法要の半額程度を目安とします。

開眼法要だけをお願いする場合は、年忌法要と同額程度を包み奉書紙を用い、 水引をする場合は紅白の結び切りとします。
お祝い事なので白黒・双銀・藍銀の水引きは使いません。
また仏事なので、熨斗(のし)はつけません。


 


 


参列する際の服装は開眼法要だけであれば黒の略葬服(平装)でも問題ありません。

だからと言ってカジュアルにならないよう注意してください。お祝い事ですのでネクタイは白になります。
他の法要、例えば納骨法要が続いてある場合は、礼服とし、開眼法要と納骨法要との間に小休止がありますから、その間にネクタイを黒に取り替えます。小休止の間に、お坊さんも袈裟を着替えます。

ろうそくも赤から白に取り替えます。
※ただし、お寺さんによっては小休止がなく通して行う場合もありまので、事前に確認した方がよろしいでしょう。

通す場合は、始めから黒ネクタイが無難です。

 


ご参考までに・・・

 

家族葬 奈良 ESS


2014年1月23日  9:32 AM |カテゴリー: 家族葬

昨日は位牌についての内容だったので、今日は仏壇についてです。

◆仏壇とは?

くの一般家庭のお仏壇は、仏様を祀るお厨子であり、その家族の死者を祭る祭壇でもあります。

「仏壇」の本来の意味は、文字通り、仏像や仏具を飾り、仏様を祀る台のことです。

お仏壇の内部は、各宗派の本山寺院にある仏壇(内陣)を模して小型し、厨子と一体化して箱型にしたものです。ですから、仏壇は家の中のお寺のような存在です。お仏壇の中に、仏像や位牌を納めます。


 


 

お仏壇はあまり難しく考えるのではなく、ご先祖様や亡くなった親族をお祀りし、対話をするためのものと考え、毎日の生活で親しんでこそ意義があるものです。

毎日、朝晩の挨拶や「今日も一日ありがとうございました」とご本尊やご先祖様に感謝の気持ちを捧げる心安らかな場所、これがお仏壇なのです。

 


ですが最近ではスペース的な都合や部屋のデザインなどの都合から、仏壇を置かない人が増えてきています。

しかし、そんな現代の住宅事情に合った、モダンなデザインの仏壇や、うわ置き型の小さい仏壇などもあります。


 

 


◆お仏壇の購入時期

お仏壇を購入するのに、よい時期とか悪い時期とかはありません。ですが、多くの場合、お仏壇を買うのは肉親が亡くなって必要に迫られた時でしょう。

四十九日の法要の後、お位牌が本位牌になりますので、この時までにお仏壇を用意するのがいいでしょう。

お位牌がなくて、お仏壇だけをお祀りしてもかまいません。実際、浄土真宗はお仏壇の中にお位牌を置きません。
それ以外の購入時期としては、お盆、お彼岸、年忌法要、家の新築を機として購入される方が多いようです。
ですが、 経済的な都合で、お墓とお仏壇を一緒に用意できない場合は、お仏壇を先に買う方がいいでしょう。

故人のお位牌を置いたお仏壇の方が、お墓よりも日常的に接するものだからです。
家庭で毎日お仏壇にお参りをしていれば自然と仏様やご先祖様への敬いの心が生まれてきて、感謝や思いやりの心が育つようになります。


 


◆お仏壇の安置場所

お仏壇を置く向きは特別な決まりはありません。仏教ではどの方角にも仏様はいらっしゃいますので、どの方向でも構いませんが、一般的には真北を向く北向きは避けて置く方が多いようです。

置く場所は仏間があれば一番良いのですが、床の間や押し入れの上部、整理タンスの上、また居間のサイドボードなどの上に置いても構いません。

直射日光の当たる場所、湿気の多いところ、冷暖房の風が直接当たる場所は避け、日々の礼拝に便利な位置にお仏壇を安置するのがよいでしょう。

 

◆開眼供養

○開眼供養は必須です

仏壇を購入したら、お寺様に開眼供養の読経をお願いします。

これをすることによって初めてご本尊や位牌が礼拝の対象になり、仏壇も単なる箱から仏壇になります。

お寺様来ていただくのが困難な場合は、新しいご本尊や位牌を持参して「魂入れ」をしていただき、持ち帰ってお仏壇に安置します。

ご参考までに・・・

 

 

家族葬 奈良 ESS


2014年1月22日  10:12 AM |カテゴリー: 家族葬

◆位牌って?

亡くなった人の戒名や死亡年月日裏面には俗名や享年(行年)を記しておまつりするのが位牌です。
位牌には白木位牌(野位牌)と、本位牌(黒塗り金箔つきや唐木位牌)があります。

白木位牌は葬儀のときに使い、仏壇におまつりするのは本位牌のほうです。

白木位牌はその名のとおり白木で何の塗料も使っていません。この白木位牌は四十九日で処分することになるので、忌明け法要の日までに本位牌を用意しておきましょう。

本位牌を作るのに、仏壇店によって異なりますが、注文してから手元に届くまで10日~2週間ほどかかりますので、四十九日法要の日取りから逆算して、余裕を持って注文しておきましょう。

なお、位牌の体裁は宗派によって若干の相違がありますから注意してください。

法要の日に僧侶が白木の位牌から魂をぬいて、本位牌に魂をいれてくださいます。

 



 

 

 

※浄土真宗の場合はその教義から位牌を作りません。
僧侶にお願いして、法名軸か過去帳に故人の法名を書いていただきます。


 

 

四十九日の法要までは、仮の位牌として「白木位牌」を祀ります。
葬儀の時にお墓に持って行って供える位牌を「野位牌」、四十九日まで白木の祭壇に、遺体や遺影とともにまつる位牌を「内位牌」ともいいます。
四十九日の法要の時に、黒塗りした、あるいは唐木の本当の位牌である「本位牌」を作ります
これは、故人が亡くなってから四十九日の後、故人の霊魂が浄土に往生する、あるいは転生先が決まると考えるからです。
また生前中にあらかじめ戒名、法名をつけてもらい、位牌を作ることもあり、この位牌を「寿牌(逆修牌)」と言います。

配偶者を亡くした時に、配偶者とともに自分も戒名を授かり、位牌をつくって並べて安置するという人もいます。


◆位牌の種類

本位牌の形や大きさには、いろいろあります。
故人一人に一基ずつ作られる「札位牌(板位牌)」、屋根や扉のついた枠に先祖代々の位牌として一つの位牌に複数分をおさめた「繰り出し位牌(回出位牌)」、札位牌の大きな「屏位」があります。

「札位牌は、夫婦連名にすることも少なくありません。



 

 

 

「繰り出し位牌」は数枚の札板をご命日の順に重ねて入れておき、ご命日がすむと後にまわして常に次のご命日を迎える札が表にくるようにします。


 

 

何代にもわたって多数の位牌がお仏壇の中にあるという場合は、三十三回忌や五十回忌に先祖の位牌にまとめるか、「繰り出し位牌」、「屏位」にまとめます。

 

また、壇那寺で供養してもらう位牌は「寺位牌」といいます。

禅宗ではこれを「本位牌」といいます。

ご参考までに・・・

 

家族葬 奈良 ESS


2014年1月21日  9:39 AM |カテゴリー: 家族葬

葬儀を行った人は、健康保険から費用の補助として葬祭費(埋葬料)を受け取ることができます。

ただし、故人が亡くなった日から2年以内に申請をしないと支払われないので注意が必要です。
また加入している健康保険、国民健康保険かそれ以外かによって手続き窓口が違います。


◆国民健康保険の場合

市区町村役場で手続きします。

国民健康保険の被保険者が死亡した場合、埋葬を行う人に対して市町村から埋葬料が支給されます。

奈良市と生駒市の場合、3万円です。

本人が死亡 の場合には「埋葬料」が、扶養者が死亡の場合には「家族埋葬料」が、それぞれ支払われます。

国民健康保険に加入していた本人か扶養家族が死亡した時は、3万円~7万円を「葬祭費」としてもらう事ができます。

給付額はそれぞれの市町村によって異なります。

手続き先は役所の国民健康保険課ですが、すでに役所の戸籍課に死亡届が出ている事が前提条件です。

手続きに必要な書類等は保険証か年金手帳、印鑑、振込先口座番号などです

詳しくは申請する各市町村の窓口にお問い合わせください。


 


●奈良市の場合

保険証印鑑埋葬(火葬)許可証など死亡を証明するもの葬儀執行人(申請者)名義の銀行口座番の控え

●生駒市の場合

保険証印鑑、葬儀の領収書など喪主と分かるもの、世帯主または喪主名義の銀行口座番の控え

 


 

 

 

 

◆社会保険の場合

社会保険の加入者が死亡した場合、5万円を埋葬料としてもらう事ができます。

本人が死亡の場合には「埋葬料」が、家族が死亡の場合には「家族埋葬料」 が、それぞれ支払われます。

手続き窓口は勤務先の健康保険組合または社会保険事務所ですが、勤務先にて手続きしてもらうのが一般的です。 勤務先で手続きをしてもらえない場合には、所轄の社会保険事務局で手続きを行います。

手続きに必要な書類は健康保険書、埋葬許可証か死亡診断書のコピー、印鑑、振込先の口座番号です
また、業務上もしくは通勤途上の傷病で死亡の場合は労災保険から「葬祭料」が支給されます。

給付金額は、315,000円+給付基礎日額の30日分または給付基礎日額の60日分の多い方となります。

申請先は所轄の労働基準監督局です。
埋葬料を受け取る人がいないような場合、例えば一人住まいで、遠隔地に住む親戚が葬儀を行ったような場合には、その親戚が埋葬料の範囲内で受け取ることができます。


ご参考までに・・・

 

 

家族葬 奈良 ESS


2014年1月20日  1:47 PM |カテゴリー: 家族葬

◆戒名・法名・法号について

戒名は戒律を守り仏道修行に入った出家者だけに贈られるものでした。
そのため一般の人には厳しすぎて、なかなかいただけるものではありませんでした。
現代では儀式を受けたり、一定の講習に参加した人に授けられるようになっています。
死者に贈られる名前のように考えられがちですが、本来は戒律を守り仏弟子となった証としてつけるものなのです。

宗派によっては戒名と言わず、法名や法号と呼びます。

親鸞聖人は「何一つとして戒を守れない凡夫だから、弥陀の誓願によってのみ救われる」との教義を打ち立てましたので、浄土真宗に戒名はありません。

仏弟子になるには「おかみそり」を受け、[法名]をいただきます。

 


 


 

また、日蓮宗では法華信者は霊山浄土に 生まれるとされるため、戒名よりも[法号]と言うことが多いようです。
戒名や法名は二文字で表されます。どんなに身分の高い人でも二文字で、仏の世界は平等であることが表現されています。
しかし、お位牌に書かれた戒名は、 院号・道号・位号などのすべてが戒名と受け取られ、重々しく長いものがよいと考えられがちですが、本来戒名は二文字だけですから関係のないことなのです。


 


◆院号・院殿号とは

生前に一寺を建立するほど寺院につくすとか、社会的に高い貢献をした人につけられます。

ただ戒名料を多額におさめたからといってつけられるものではありません。

◆道号とは

戒名の上につけられるもう一種類の名ですが、わかりやすくいえば、号とか字(あざな)にあたるものです。
歌人や俳人が別名をもっているようなもので、中国にこの道号が生まれ、日本に伝わってから戒名の上につけられるようになりました。

◆位号とは

位号とは戒名の下につけられている[居士]とか[大姉]という文字のことです。 性別・年齢などによって違いがあります。

種類については後述する「位号の種類」をご参照ください。

 


 


 

 

 

◆宗派による特徴


真言宗

位牌の上部に大日如来の種子である梵字の(ア)を記します。等しく大日如来の弟子であることを表しているのです。

浄土宗

誉号は、五重相伝という法会を受けた人に与えられていましたが、現在では受けていなくても与えられることがあるようです。

浄土真宗本願寺派・真宗大谷派

釈号をつけます。これは東晋の道安が仏弟子となれば、みな釈迦の姓を唱えるべきとして自ら[釈道安]と号したのが始まりです。

日蓮宗

日号は、お寺や宗派に貢献した人に与えられるものでしたが、最近は社会的に功績のあった人にも与えられるようです。

 


 


◆位号の種類

成人男子…大居士・居士・大禅定門・禅定門・清信士(善士)・信士(清浄土)など

成人女子…清大姉・大姉・大禅定尼・禅定尼・清信女(善女)・信女(清浄女)など

男の子供(十五歳くらいまで)…童子・大童子・禅童子など

女の子供(十五歳くらいまで)…童女・大童女・禅童女など

男の子供(四、五歳以下)…幼児・嬰児・孩児など

女の子供(四、五歳以下)…幼女・嬰女・孩女など


ご参考までに・・・

 

 

家族葬 奈良 ESS


2014年1月18日  10:16 AM |カテゴリー: 家族葬

葬儀の打ち合わせの際、ご親族の方から

「妊娠しているのですが、葬儀に参列しても大丈夫でしょうか?」という質問を受けることがあります。

昔からの迷信で「お腹の子をあの世に連れていかれる」などといった言い伝えがあり、

年配の方には「妊婦は葬儀に出ないほうが良い」という方が多いのは事実です。

 


実際に、もしも自分がその立場であれば、縁起が悪い気がして気が引けてしまうかもしれません。

しかしながら、亡くなった方はお身内なのですから、大事な子孫の魂を連れていってしまうなんてことはありません。

気にしないのが一番良いのですが、どうしても気になるなら、

鏡を外側に向けた状態で腹帯に忍ばせていけば、邪気をはね返すといわれています。


これは陰陽道からきているという説と迷信であるという説もありますが、どうしても気になるようなら鏡を忍ばせることをお教えしています。

実際に多くの妊婦さんはこのしきたりを守って参列されているようです。

火葬場へ行く際にも、お腹に鏡を入れて行かれる方が多いです。

鏡を持っていくのを忘れてしまった場合には、お葬式から帰った後で、お腹に塩をかけるという方法もあるようです。

それでも、ご家族が反対されているようであれば、参列するのは辞退されても大丈夫でしょう。

知人の葬儀の場合、参列はご辞退して取り敢えず弔電を打ち、後日ご自宅へ伺ってもマナーに反することはありません。

 



 


葬儀は思っているよりも疲れやすいものですし、妊婦さんにとって良い状況とはいえません。

妊婦は葬儀にでてはいけないという話は、妊婦さんの体調を気遣ってできた迷信だといういわれもあります。

今は設備の整った葬儀会館で葬儀を執り行うことが増え、冷暖房付、椅子席ありで、妊婦さんの身体にそう負担がかかる環境ではありませんが、一昔前まで葬儀といえば、寒いお堂で座っているか、外で立ちっぱなしということが多かったので、妊婦さんにはツライ状況でしたからね。

また地方によっては「葬儀に妊婦が出ると青痣のある子が生まれる」という言い伝えがあるそうです。

これは妊婦さんが堂々と休める言い訳を作っていたのだと考えられます。

妊婦さんにとって、極度な疲れやストレスは厳禁ですから、体調が優れないのであれば、無理に参列しなくてもマナー違反ではありませんし、また、ご自身が参列したいという考えをお持ちで、体調が良いようならば参列しても大丈夫です。

どちらにせよ、ご遺族も分かってくださるはずです。


 


 


ご参考までに・・・

 

 

家族葬 奈良 ESS


2014年1月17日  10:05 AM |カテゴリー: 家族葬,葬儀のマナー

◆平均的には30~100万円

葬儀や法事の時、迷ってしまうのが寺院への「お布施」の額です。

葬儀の際によく質問されることのひとつに、お布施の金額があります。寺院からは「お気持ちで」と言われることが多く、「一般的な金額はいくらくらい?」と悩む人も多いようです。


住んでる地域や宗派、あるいは寺院の格式や葬儀の規模によっても差があり、一概には言えませんが、あるアンケート調査によれば、21~40万円以内が28%ともっとも高く、次に101万円以上が20%、11~20万円以内が17%、61~100万円以内が14%、41~60万円以内が11%と相当のバラツキがあります。

以上の金額には、自宅や寺院、斎場等での通夜・葬儀の際のお布施、火葬場でのお布施、火葬場から帰ってきての初七日法要のお布施も含まれています。

またお寺と檀家という関係であれば、支払いはある程度はこちら側の気持ちの問題となるでしょうし、そのお寺の慣例もあるでしょうから、一概にいくらといえない面もありますが、金額に悩んだら、旦那寺にハッキリと金額を聞いてみるのが一番です。

「お気持ちで・・・」と最初言われても、キチンと聞けば目安を答えてくださる場合が多いです。

どうしても、ご当家様が金額を聞きにくいとおっしゃる場合は、葬儀担当者が代わりに聞くこともあります。

ESSはリーズナブルで小規模のお葬式を依頼されることが多いので、場合によっては、葬儀費用よりもお布施のほうが高いということもあります!!

旦那寺がなく、どなたかお寺様を紹介して欲しいと言われた場合のお布施の相場は、アンケート調査と同じくらいです。


ESSで紹介するお寺様は人柄の良い方ばかりです!

お布施の金額は宗派によって違いますが、ご当家様が宗派にこだわりがなければ、平均よりもかなり安いお布施の額でお勤めをしてくださるお寺様いらっしゃいますし、葬儀後の供養についても、ご当家様が希望されれば月参りや満中陰法要などのお勤めもしてくださいます。

火葬のみの場合、炉前のお勤めだけの依頼でも快く引き受けてくださいます。


最近インターネットなどでよく見かける寺院を持たない僧侶で、「葬式仏教」などと悪口を言われる人がいますが、通夜の直前に初めて会い、告別式が終わったら二度と会うこともない「頼まれ僧侶」もいます。かなりお布施は安いようですが、あとの供養のときに困ることになりますから気をつけましょう。

御礼の渡し方としては、

仏式では一般に「お布施」、神式では「御祭祀料」など、キリスト教式は「御礼」または「献金」と表書きします。

なお、寺院等への御礼に出向く時は現金だけでなく、菓子折り等も持参しましょう。



ご参考までに・・・

 

家族葬 奈良 ESS


2014年1月16日  10:18 AM |カテゴリー: 家族葬

葬儀に関する意識調査での結果で、葬儀に対する考え方が昔とは変わってきていることがみてとれます。

調査結果によると、高い年代では、ある程度お金をかけても普通に行いたいという意見が多く、伝統的な形式での葬儀のこだわりも見られます

しかし、年代が若くなるにつれて、あまりお金をかけずに親しい人だけで行いたいという考えが多くなります

特に自分の葬儀に関しては、更にその傾向が強くなります

男女別では女性にあまりお金をかけずに親しい人だけで行いたいという考えが強くみられました

一昔前は「葬儀は故人の冥福を祈る宗教的なものである」という考え方が一般的でしたが、現在ではそう考える人は全体の25.1%にとどまっています。

最も多かった考え方は「葬儀は故人とのお別れをする慣習的なものである」65.1%。

他には「葬儀は遺族のために行う儀式である」が7.8%となっています

年代別からみた葬儀に対する考えを見てみると、年代が高くなるにつれて「葬儀は故人の冥福を祈る宗教的なものである」という考えが強く、60代以上では32.6%になっています。

しかしながら、各年代とも「葬儀は故人とのお別れをする慣習的なものである」が最も多くなっています。

性別から見てみると、男性、女性ともほとんど差が見られませんでした。

「ご家族の葬儀を行う場合について質問に対しては最も多かった答えが

「葬儀は故人の遺志を反映したものにしたい」というもので、約半数の48.5でした。

次いで「葬儀は普通に行えればよい」が35.8

「葬儀は遺族の納得できるようにしたい」が14.3た。
性別から見ると、男性は「葬儀は故人の遺志を反映したものにしたい」がやや減少し46.3%となります

反対に女性は「葬儀は故人の遺志を反映したものにしたい」が高くなり59.6%でた。

これを見ると女性の方が故人の遺志を反映したいという考えが強いようです

年代別で見ると、55~59歳だけは「葬儀は普通に行えばよい」が最も高かった以外、各年代とも「葬儀は故人の遺志を反映したものにしたい」が最も多いという結果でした。

「ご家族の葬儀の規模について質問では最も多かった答えが

「あまりお金をかけずに親しい人たちだけで行いたい」約半数の49.5でした。

次いで「多少のお金はかかっても、普通に行いたい」44.6た。

「お金をかけてでも立派にしたい」2.3%しかありませんでした。

性別から見ると、男性は「多少のお金はかかっても、普通に行いたい」が最も多く47.9した

女性は「あまりお金をかけずに親しい人たちだけで行いたい」がかなり高くなり66.0た。

多少のお金はかかっても、普通に行いたい」は27.7%しかなく、「お金をかけてでも立派にしたい」という意見はありませんでした。

この結果から、女性の方が葬儀に対して費用をかけたくないという考えが強い傾向がみられます

年代別に見てみると、45~49歳で「多少のお金はかかっても、普通に行いたい」が52.1%で最も高かった以外は、各年代とも「あまりお金をかけずに親しい人たちだけで行いたい」が最も多くなっています

「お金をかけてでも立派にしたい」という意見は、50~54歳、55~59歳、60~64歳の高い年代で少ないながら見られました。

 


 


「ご自分の葬儀の規模についてどう思いますか」質問では

「あまりお金をかけずに親しい人たちだけで行いたい」が最も多く、61.6た。

次いで「多少のお金はかかっても、普通に行いたい」26.4%でた。

この結果を見ると、自分の葬儀は、家族の葬儀より簡素で良いという考えが多いようです

性別から見ると、男性も女性も「あまりお金をかけずに親しい人たちだけで行いたい」が最も多く61.561.7%した。

男性の場合、次いで「多少のお金はかかっても、普通に行いたい」30.7%であるのに対し、

女性「行って欲しくない(家族だけで葬儀を行ってほしい)」34.0%と次いで高い結果になりました

ここでも女性の方が葬儀に対し簡素で良いという考えが強いことがみられます

年代別にみた自分の葬儀の規模を見てみると、各年代とも自分の葬儀は家族の葬儀より簡素でかまわないという意見がです

特に若い世代ほど、自分の葬儀は簡素で良いという考えが強くなる傾向にあります


 


「ご自分の葬儀形式についてどう思いますか」質問では

「形式にとらわれない形の葬儀を行ってほしい」が最も多く、39.1た。

次いで「家族だけで火葬を行ってもらえれば、その他は行う必要がない」が29.7%、

「伝統的な形式で行ってほしい」が27.0た。

性別から見ると、男性は「形式にとらわれない形の葬儀を行ってほしい」が最も多く38.5


 

 


女性は「家族だけで火葬を行ってもらえれば、その他は行う必要がない」が最も多く46.8


 


次いで男性は「伝統的な形式で行ってほしい」が30.7「家族だけで火葬を行ってもらえれば、その他は行う必要がない」が26.1%でた。

女性は「形式にとらわれない形の葬儀を行ってほしい」44.7%で「伝統的な形式で行ってほしい」は8.5%しかみられず、男性よりもかなり低い数字になっています

女性の方が葬儀に対して伝統的な形式に拘らない傾向が強く、家族だけでの葬儀でもかまわないという考えも強い傾向です

年代別から見てみると、55~59歳で「家族だけで火葬を行ってもらえれば、その他は行う必要がない」が37.2%で最も高かった以外は各年代とも「形式にとらわれない形の葬儀を行ってほしい」が最も高くなっています

「伝統的な形式で行ってほしい」は年代が高くなるにつれて高くなる傾向が見られますが、最高でも60~64歳の30.5%しかありませんでした
伝統的な形式にとらわれず、近親者だけで行いたいという意向が増えてきていることが、「直葬」や「家族葬」が増えてきている要因のひとつであると考えられます

わたくしども、ESSではご当家様のご意向に沿ったご葬儀の提案をいたします。

直葬・家族葬に限らず、様々なお見送りの形があります。

是非、一度、事前相談なさってください。

今は、ご自身の葬儀は自分でプロデュースする時代です!

 


ご参考までに・・・

 

家族葬 奈良 ESS


2014年1月15日  9:49 AM |カテゴリー: 家族葬
     
 
 

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