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大阪の家族葬専門葬儀社

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本社
〒631-0806 奈良市朱雀1丁目3-19 D-1
TEL:0742-71-0135 FAX:050-3737-0825

 

大阪・奈良・京都で
故人様の安置場所や式場探しに
お困りの方はお問合せください。

 

ブログ

自宅マンションで家族葬をしたいが、できるかどうか分からないと云う問合せがありました。

 

集合住宅での葬儀をお考えの場合、まずは自宅マンションでもスムーズに家族葬ができる条件をご案内させていただいています。

 

 

1:搬送経路の確保
マンションのエレベーターに患者搬送用の扉がある事。(エレベーターの奥の下に鍵付きの扉があると思います)

自宅マンションから出棺する際に必要です。

2:葬儀スペースの確保
自宅マンションのお部屋で2間が続いている所が必要です。(リビングと和室という感じです)

3:参列者の人数の制限
自宅マンションの部屋数にもよりますが、大抵の場合は葬儀スペースに限りがありますので、

葬儀に参列する人数を制限する必要があります。10人~15人ぐらいまでと思っていただければと良いと思います。

4:供花・供物の制限:
葬儀スペースの確保の為に供花・供物は、それぞれ1対づつに抑えた方が良いでしょう。

以上4つの条件を挙げさせていただきましたが、この条件が揃わないとできないという事ではありませんので・・・

ご心配なく。

 

但し、上記の条件の中で1番目の(搬送経路の確保)は、大事ですね。

柩に入った故人様を霊柩車にお連れするには、エレベーターは欠かせませんからね。

階段を使ってお柩を下ろすのは、人手も必要になりますし、万が一柩を落としてしまったら大変です

以前、ある高層団地で家族葬をした、6階からご家族の方にも手伝ってもらいながら柩を担いで降りたことがありましたが、大変でしたね。

 

 


マンションにもいろいろありますので『家はどうかな?』と思う方は是非お問合せください。

まずはご自宅に伺って、マンションの構造やお部屋の間取りを見せて頂ければ、マンションでの葬儀が可能かどうかお答えできます。いろんなご提案ができると思います。

 


 


ご参考までに・・・

 

 

家族葬 奈良 ESS

 


 


2013年10月4日  10:03 AM |カテゴリー: 家族葬,格安葬儀

集会所は、家族葬をするにはとても便利な施設です。

利用料は、安いし家からも近い。自宅では家族葬ができない方には最適です。利用しない手はないですよ。

今回は、豊浦自治会館を紹介します。

 


 


 

 

ここは、2階建てで2階が家族葬用になっています。施設利用料は、2階だけ場合、寄付金込で3万5千円です。

全館使用しても寄付金込で6万円と、とてもリーズナブルです。

式場となるホール、和室、会議室を食事室として利用できます。

 


 


近くにホテルセイリュウもあるので、ご親戚様などの宿泊先を心配する必要もないですし、駐車場もある、火葬場は近い。

 

お風呂がないぐらいで何も問題ありません

 


しかも、豊浦自治会館は他市の方でも利用可能です。

後は、安くて出張葬儀を面倒くさがらない葬儀社を選ぶことですね。

 

 

葬儀会館を所有しているところへ相談にいくと、

『集会所でも葬儀費用は変らないとか、

出張料金やテント代などが余分にかかるので、葬儀会館の方が便利ですよ』

というふうに言われ自社の葬儀会館でするように誘導されると思います。

これは会館での葬儀の方が、葬儀社側が楽だから言っているだけのことです。

 


自宅の近隣の集会所で家族葬を希望されている方は、ESSにご一報ください。

 

近くで便利な集会所をさがしてご紹介しますので・・・

 

どものスタッフ全員、数年間、東大阪市での葬儀経験を積んでいますので、地域性なども把握していますので、ご安心ください。

 

ご参考までに・・・

 

 

家族葬 奈良 ESS


2013年10月3日  10:03 AM |カテゴリー: 家族葬,格安葬儀

以前、弊社で施行したした葬儀例です。

自宅での家族葬が第一希望とのことでしたが、自宅がエレベーターなしの5階の団地住まいで、

しかも親戚が30人と人数が多い為、自宅での葬儀は厳しいという状況でした。

 


 


 

 

こうしたケースの場合、団地やマンションなどの近隣の集会所を利用した葬儀をご案内しています。

集会所の行事など気にされている方もいますが、お葬儀の方を優先してくれますので心配はいりません。

また、自治会長さんや班長さんなどに事前に相談していれば、夜間にもしもご不幸があっても、故人様を

集会所に安置する事も出来ます。

駐車場も空いている所を利用させてくれたりします。

その集会所の設備にもよりますが親戚さまの仮眠施設にも利用できます。

寝具などは、お通夜の前までにある程度、人数が把握できたら葬儀社の方で手配できます。

集会所利用料金は、各利用規定を見てもらえればわかると思いますが、事前に役員の方に聞いてもいいと思います。

葬儀会館に比べると断然費用を抑える事も出来ますし、集会所の施設維持などに貢献できると思います。

家族葬でするのであれば、集会所入り口に樒もたてないですし、銘記も小さいものを置くだけです。

ひっそりできますよ。

 

自治会に連絡して集会所を借りるとなると、

「自治会の人が出張ってきたり、お参りに来る人があるのでは?」と心配されますが、

 

「家族葬で執り行いますので、自治会の方のお手伝いやご参列はご遠慮いただきます。」

とキチンと伝えれば大丈夫です。

最近では家族葬が増えてきているので、自治会の方も心得ていらしゃいます。

近所への訃報回覧も、葬儀後に回してくれたり、「家族葬なので参列はご遠慮ください」といった内容にして

くださったりするのでご安心ください。

 

 

集会所や公民館でお考えの方はご参考にしてください。

 

 

 

家族葬 奈良 ESS


2013年10月2日  10:01 AM |カテゴリー: 家族葬,格安葬儀

病院で亡くなったときは一般に、病院と提携している葬儀社がご遺体の搬送・安置を行うことがあります。

しかしそのあとの葬儀については、病院紹介ではない外の業者を選択して依頼できます。

というのは病院から紹介される葬儀社だからといって必ずしも適正料金とは限らないからです。

多くの場合、一般の業者に比べて費用が高くなります。病院からの紹介の葬儀社には、ご遺体の搬送だけを頼むこともできます。

病院からの搬送に棺は不要です。

葬儀社が棺が必要だと言ったら注意しましょう。 通常病院では納棺しません。

これは葬儀を請負いたいがために葬儀社が言っているだけのことです。

こういう業者は強引に話しを進めるのでお断りしたほうがのちのちのトラブルを回避できます。

 

遺体の搬送が済んだら、精算をしてその業者には帰ってもらい、葬儀全体に関しては、改めて数社の見積り内容を吟味した上で決定することが得策です。

 

病院から自宅までの遺体の搬送については、特別な車両は必要ありませんから、遺体を横たえて運べるスペースのある車を持っていれば自分で搬送しても構いません。

ただ、死因や故人様のお身体の状況によっては、感染症の心配もあるので葬儀社に任せたほうが安心でしょう。

 


葬儀社の選択は安易に即断してしまうのはトラブルのもとですが、遺族は動揺しているために、病院紹介の葬儀社に慌てて決定してしまうケースがよくあります。見積もり金額と請求金額があまりにも違い驚いたという話もよく耳にします。

一昔前なら、多くの人は葬儀社を、知り合いの紹介や自治会の紹介等で決めることが多かったのですが、今はいざというときに慌てないように事前相談をする方が増えてきています。その方がゆっくりと色々検討できますし後悔しないお葬式ができます。

 


また、大手で有名だから良い葬儀社とも限りません。設備は立派ですが、人的サービスが追いついていないことが多いように感じます。

葬儀社を紹介する第三者機関もありますが、どのような基準で紹介しているのか、その機関が信頼できるかどうかを判断しなければいけません。

 


また、長年、地元密着型で、口コミの紹介でやってきた比較的小さな葬儀社には悪い葬儀社は少ないでしょう。いいかげんな葬儀をやっていると、こういった形では経営できなくなるからです。

葬儀社としては若手のESS(弊社)のような会館を持たない小さな葬儀社は、大手葬儀社で経験を積んだ人が独立開業したというケースが多いので、会社としては若くてもスタッフはベテランで安心できます。

自宅や公営斎場、近隣の集会所で葬儀をお考えの場合、大手葬儀社に依頼するより、はるかにリーズナブルな金額でできます。
搬送時に慌てて葬儀社を決めないように注意してくださいね。そのためにも事前相談や生前見積りはとても大事なことです。

どうぞ気軽にお問い合わせください。

ご参考までに・・・

 

家族葬 奈良 ESS


2013年10月1日  10:22 AM |カテゴリー: 家族葬,格安葬儀

葬儀社選びをする際に、必要なことは、まず、どんな葬儀がしたいのかを考えることです。

 



大きな規模の葬儀をしたいのか、低価格の葬儀をしたいのか、心のこもったサービスのある葬儀がしたいのか、個性的な葬儀がしたいのか、をはっきりする必要があります。

葬儀社にはそれぞれに特徴、得意・不得意がありますので、自分の希望する葬儀の形にあった葬儀社を選ぶことが大切です。

よい葬儀社の見分け方に、決定的な法則があるわけではありません。

個人情報の守秘、訪問時の誠実な対応は当然のことですが、葬儀は担当者によっても変りますので、担当者の人柄によって選ぶことも方法です。

 

 

業者選択のポイントとしては以下のような点が判断の基準となります。

①事前相談にも誠実にきめ細かく対応してくれること。

事前に明細のはっきりした見積もり書を出し、ここに何の費用が入っていないかも含めて、詳しく説明してくれる。
セット料金に関しても、その明細(個々の単価)を明示してくれる。
(もちろん実際の請求額との差が少ない見積を行える葬儀社が良い葬儀社です。)
事前見積りを出してくれない、または面倒くさがる葬儀社は実際の請求額と見積りの差が大きい可能性があるので要注 意です。

②まず、遺族の事情、要望を詳しく聞いてくれ、それに応じた提案を考えてくれること。

最初から提案をせずにきちんと選択肢を示してくれる。希望を良く聞き、希望にそった提案をしてくれる。
反対に、選択肢を示すどころか、施主の判断を聞かずに、当たり前のように様々な事項を進める押し付け型の葬儀社は駄目です。

③利益の少ない葬儀を希望しても、丁寧に対応してくれる。
予算に応じて葬儀の規模を設定し、内訳明細のしっかりした見積書を出してくれること。

明細の内訳や葬儀に関する質問に丁寧に答えてくれること。

例えば、直葬や自治体葬家族葬をやりたいとか、葬儀社が運営する式場ではなく自宅や公民館で葬儀をやりたいと言うと、強引に反対したり、対応が冷たくなるような葬儀社もあります。
その点、ESSは自社の会館を所有していませんので、自宅や集会所を利用した小規模なお葬式を得意としています。

直葬や家族葬、・・・大歓迎です。

④よくあるトラブルとして、葬儀終了後に見積額が割増され請求額が変わることがありますが、こうしたトラブルを防ぐ為、 どういった場合に見積金額とは違ってくるのかの注意点をあらかじめうながしてくれること。

(供養品や会葬礼状、料理どの飲食費は出た数の実数計算となるので見積りとは違う金額になることが多い項目です。)

 

ESSでは、見積もり金額と請求金額はほぼ変わりません。むしろ請求金額の方が安くなる場合が多いです。

なぜかと言うと、料理や供養品などの数量によって変動する料金については多めに見積もりをするからです。

これらのものは実際に出た数の分しか請求しませんので、見積りよりも安くなるというわけです。

葬儀社をいくつかに絞ったあとはインターネットや電話の情報だけではなく、実際に葬儀社を訪ねて直接に情報を得るということも大事です。

応対の態度などで、その会社の体制・組織内容・イメージ等も伝わってくるものです。
そして、わざわざ足を運んだのなら是非、事前相談や生前見積もりもしておきましょう

こうした準備をしておくといざという時に慌てなくてすみます。

ESSでは事前相談や生前見積もりをして頂いた方からの葬儀依頼が多いです。

やはり事前に料金やその他のことをある程度決めておけば安心されるからでしょう。

メールやFAXでのご相談・お見積もりにも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

ご参考までに・・・

 

 

家族葬 奈良 ESS


2013年9月30日  10:51 AM |カテゴリー: 家族葬,終活

地域によっては、「中陰の期間が3ヶ月に渡るとよくない」と言う考えが残っているようです。

なぜかというと、四十九日が三ヵ月にわたると、四十九(始終苦)が三月(身に付く)」からだそうです。

満中陰を四十九日ではなく三十五日五七日で切り上げてしまうという迷信的名習俗が一部でまことしやかに伝わっているだけです。

迷信ですのでお寺で勧めることはありませんが一部地域では習俗として残っている地区もあります。

ただ、こことを言ったらその月の15日以降に亡くなった方は皆さん該当してしまいます。
仏教的に何の意味もありません。


 


 

 

 

 

月の後半に葬儀を担当すると、よくこの件についてご相談されますが、仏教的には全く意味のない迷信であることを説明して、

それでも気にかかるまたは親戚に口うるさい人がいらっしゃるというような場合は、35日位で忌明けをしてもかまいません。
そうでないと、万一事故があったりした時に「ほら、三月跨ぎみつきまたぎ)でするから、事故をした」なんて言われのない文句を言われたりしますからね。

 

 

 

ただし、あるお寺様が仰るには、

「事情があって三十五日で繰り上げの満中陰法要をしたとしても、亡くなった人は49日が忌明けだから、位牌を塗に変えるのも、仏壇にお祀りするのも、49日の満中陰でないとだめですよ。のことでした

納得して、正式の日に満中陰をする人もいますし、忌明けと満中陰を別にするもいますね。

しかし、よく考えてください。

亡き人を偲ぶために勤めるはずなのに、その亡き人までも、「自分の災い(禍)の種」にしているのです。

これって悲しくないですか?仏教的になんら意味のない、単なる語呂合わせをまじめに信じているだけなのですよ。

間違ってはならないのは、亡くなった人にとっては49日は49日。短縮はできないと云う事です。
実際には、早く法要を済ませて通常の生活に戻ろうとするために考えた方便のようです

法事は、「亡くなられた人のために勤めている」と考えがちですが、よくよく考えてみると、どこまでも自己中心的な私たちの姿に気付かせようと、亡くなられた方が用意されていた仏事であるのかもしれませんね。


 


ご参考までに・・・


家族葬 奈良 ESS



2013年9月28日  10:13 AM |カテゴリー: 未分類

枕経(まくらぎょう)」は、亡くなられてからまず最初に行われる仏教儀式です。
遺体を納棺する前に故人の枕元でお経をあげるので「枕経」といいます。
つまり、これは仏式での葬儀の場合にのみ行われます。
亡くなれてからなるべく早く菩提寺に連絡をして、僧侶に来ていただき枕経をあげてもらいます。
枕経の段階では、祭壇などは必要ないですし、枕飾りが出来ていれば充分です。
遺族ももちろん同席しますが、まだ喪服を着る必要はありません。そのままの平服で臨みます。

また、結婚指輪以外のアクセサリーは外します。

遺族は僧侶の後ろで静かに拝聴し、故人の冥福を祈ります。

枕飾りを設けてから納棺するまでは、家族交替でろうそくの火と線香を絶やさないようにします。これを「枕勤め」といいます。

 


 

 

●枕飾りとは・・・

遺体の枕元には「枕飾り」をします。白木や白布をかけた台を用意し、三具足(香炉、燭台、花立て)を置きます。

香炉には線香を1本、燭台にはろうそくをともし火を絶やさないようにします。花立てには、しきみを1供えます。

しきみは仏に供える花として昔から用いられてきましたが、ないときは菊、白百合、水仙などの花一輪を供えます。

しきみは大抵の場合、葬儀社が用意してくれます。その他に仏壇の鈴、湯飲み茶碗かコップに入れた水、枕飯、枕だんごなどを飾ります。

ただし、浄土真宗では鈴、水、枕飯は飾らないのが一般的です。

 


 


 

 

枕経の時が、僧侶と葬儀について相談する最初の場です。
僧侶にももちろん都合がありますので、通夜、葬儀の時間を相談しておきましょう。
葬儀に来ていただく僧侶の人数についても相談します。

その際には、葬儀社にも同席してもらうほうが良いでしょう。

なぜならば、僧侶の都合がよくても火葬場の空き状況によっては、希望の日程で葬儀を行えない場合があるからです。

葬儀担当者から僧侶に火葬場の空き状況を伝えてもらい、空いている日程に僧侶に合わせていただく形になることが多いです。

そして、戒名についても相談しておきましょう。
配偶者が先に亡くなっていたり、先代からずっとお世話になっているお寺であるなら、配偶者や先祖につけていただいた戒名と同じランクで、今回も戒名をいただくようになるでしょう。
戒名をつける際の情報として、故人の人柄などについて僧侶から聞かれることもあると思います。
また、生前に既に戒名をいただいてる場合は申し出ます。

しかし、最近では「枕経」は省略されることもよくあります。
お寺の行事や法事などと重なってしまったりして、僧侶がどうしても枕経のお勤めに来られないときもあるからです。
その場合、お通夜の時に、枕経の分も兼ねて拝まれます。

日頃お世話になっている菩提寺が無い場合や、わからない場合、また菩提寺が遠方にあって来ていただけない場合には、葬儀社に相談してお寺を紹介してもらいます。

 

弊社ではお寺様を紹介したからといって、仲介料なんて頂きませんので気軽にご相談下さい。
ESSで紹介するお寺の僧侶は、優しい方が多いです
なぜなら葬儀社だって、人柄のよいお寺との方が仕事しやすいですから、わざわざ気難しい僧侶を喪家様に紹介なんてしないのです。
この段階で葬儀社にお寺を紹介してもらう場合、亡くなってすぐに菩提寺に知らせる場合よりも、どうしても連絡が遅くなりますので、もしかするともう枕経には間に合わなくて、お通夜で初めて僧侶に会うことになるかもしれません。
そうなると、お通夜の時に戒名などの相談をすることになるでしょう。

葬儀社から紹介したお寺様とのお付き合いは、喪家様にお任せしています。

葬儀だけの依頼になる場合もありますし、その後の法要や月参りなども依頼される場合もあり様々です。

 

ご参考までに・・・

 

家族葬 奈良 ESS


 


2013年9月27日  10:39 AM |カテゴリー: 家族葬

枕飯ってなに?

まず、枕飯とは
茶碗に盛り切りにした一膳かぎりの飯に箸を 2本 垂直に立てたものです。

作るときは故人が使用していたご飯茶碗を使って、すり切り一杯分の米を量って別釜で炊きます。
炊いたご飯は残さず山盛りに盛りつけて箸を突き立てるようにします。
炊きあがると水分を含んでふっくらするので山盛りに盛り付ける形になります。
ご飯は、正式には普段使っているお釜とは別鍋で炊いて作るのですが大変のでみんなのご飯を炊いたときにそちらから頂いても構いません。

子供の頃に食卓で同じ事をやると親から
「 縁起が悪いっ!! 」と怒られた方も多いと思います。

なぜなら これは 死者の物という印であり、一膳飯は 忌みの掛かった物と考えられているからです。

では、どうして枕飯を作るようになったのかというと、枕飯を作る習慣ができた説には主に3つ あります。

死者を蘇らせる呪術的な役割を果たしていたという説。
昔は白米は貴重品だったので、「 米を食べたさに蘇って欲しい 」と願った 魂呼びの呪法 の意味がありました。
食物が 肉体 と 魂 を養うという考えから、魂の形にして供えたという説。
地域によっては、枕団子と枕飯は死後、善光寺詣りに行く道中のお弁当と云う説

お寺様に意味を聞いてもそれぞれ、違うことをおっしゃいますよ。

どれも間違いということはないので、お供えする側の気持ちとして当てはまるものを信じればいいのではないでしょうか。

枕団子ってなに?

枕団子は、仏教の祖であるお釈迦様が涅槃(悟りの世界に入られるとき、無辺菩薩が香飯を献上したのですが辞退して食べなかったそうです。
そこで死後に団子を供えたという説に由来しています。
先ほどと同じく、地域によっては、人は亡くなってから善光寺詣りに行くので、その道中のお弁当として枕団子や枕飯を供えると考えられています。
そのほかには、死出の旅の途中で、お腹をすかせた人に分け与えて、功徳を積みながら最後のゴールまでいけるようにとか、いろいろないわれがあります

 

 

一般的に枕団子の数は 六個 が多いようです。
これは 六道といって
地獄 ・ 餓鬼 ・ 畜生 ・ 修羅 ・ 人間 ・ 天上の六世界を巡る象徴とされています。
地域によっては、13個 ( 十三佛 ) や49日分49個作る(49日迄の旅立ちの間、餓鬼や畜生に毎日1個づつ恵み与え布施経を積む) 又、毎日1個づつ49日の忌明けまで作るところもあります。
実際には決まっていないようなので気持ちだけで幾つでもかまわないようです。

枕飯や枕団子を作るのは、できれば他界したその日から作るものとされていますが、通夜の日に作る地域もあります。火葬日まで毎日作りかえて、前日までの枕飯と枕団子は全て半紙等に包みお棺の中に入れます。

使用後の茶碗は出棺の際に割ります。これは決別を死者に悟らせる風習だそうです。
そのため、使用する器は 故人が使用していたものの中でも割って良い小皿やご飯茶碗を選ぶようにします。

「浄土真宗(西・東)では、これらのお供え物や茶碗割りは俗信として行いません

ただ、浄土真宗であっても、ご遺族がどうしてもご飯をお供えしたいとおっしゃった場合は、お寺様にその意向を伝えてお供えすることもあります。

なんといっても、「お供えしてあげたい」というご遺族の気持ちを大切にして差し上げたいからです。

 


 


 

ご参考までに・・・

 

 

家族葬 奈良 ESS


2013年9月26日  11:05 AM |カテゴリー: 家族葬

末期の水とは、これは お釈迦様の入滅に由来しています。入滅とは亡くなることです。

末期を悟ったお釈迦様が死の床で水を求めて
「 口が乾いたので水を持ってきて欲しい 」と弟子に頼んだそうです。
でも、水がなくて途方にくれていると、信心の厚い鬼神が来て八種の浄水を お釈迦様に捧げたそうです。
それで お釈迦様は安らかに入滅することができたとされています。

このことから、仏式の宗派の際、
「 死者が渇きに苦しまないように 」という願いを込めて行われるようになったと言われています。
つまり、安らかに あの世に送りたいとする願いが込められているわけですね。
また、仏教では あの世に行くと食事をしたり水を飲むことができなくなると考えられています。
そこで死に際して水を取らせてから冥土に送り出すとの思いが込められています。
つまり、この世に残る人たちとの最後の別れの儀式でもあります。

これらの意味を知っておくと身近な方が亡くなった際に死への向き合い方が変わってくると思います。

 

この儀式を末期の水をとる 」とか「 死に水をとるといいます。

死に際や亡くなったばかりの人の口に、人生最後の水を含ませて口許を水で潤すことです。

 

 

手順は
新しい脱脂綿やガーゼを割り箸の先に固定したものや、巨大綿棒型の筆に水を含ませて、家族や兄弟姉妹など縁の深い近親者が順番に故人様の口元に、そっと触れて口を潤します。
順番は最初に喪主が行い、次に血縁の近い順とされています。

一般的には
配偶者 → 子 → 故人の両親 → 兄弟姉妹 → 子の配偶者 → 孫の順で行います。

脱脂綿などの代わりに しきみ菊の葉、あるいは 鳥の羽 に水をつけて末期の水をとることもあります。
かつては臨終の間際に行われていましたが、近年は息を引き取った後に行うようです。

 


また、納棺前にお身内が揃わず、末期の水の儀式ができなかった場合、出棺前のお別れの儀式の際に、末期の水をとっていただくこともあります。この際は祭壇に飾っている花(百合の花びらなど)を使うこともあります。

弊社の葬儀担当者は、あまり堅苦しく考えずに、「せっかくですから、故人様の生前好きだった飲み物を飲ませてあげましょう。」とご提案します。

闘病期間が長く、大好きだったお酒やコーヒーを控えられていた場合など、ご遺族の方は喜んで故人様の好きだったものをご用意されます。

そして「最後に好きなものを飲ませてあげられた!!」という満足感で喜んでいただけます。

ご参考までに・・・

 

 

家族葬 奈良 ESS


2013年9月25日  10:14 AM |カテゴリー: 家族葬

故人のご遺灰や形見等を身近に置いて供養のことです。

 

大切な家族や最愛のひとが帰らぬ人になってしまったとき、気持ちの整理がつかずに

「故人をいつも身近に感じたい」

「いつも近くで見守っていて欲しい」 という声が多く聞かれます。

そのような方々の想いを叶えてくれるのが手元供養というご供養のかたちです。
小さな容器やペンダントに故人の遺灰や髪の毛などを収め、ご自宅に置いたり身に着けることで、いつでも大切な方との絆を感じることができます。

最近は、親と同居せずに家庭を持つ人たちが増えたことで、先祖のお墓が遠く、お墓参りに行く機会のない方や、住まいの欧風化から、お仏壇を家に置かない家庭も増えてきました。

「お墓や仏壇はあるけどもっと身近で供養したい」

「思い出の場所に一緒に行きたい」

「嫁ぎ先にいても近くに感じていたい」等、

従来のかしこまったしきたりや宗教儀礼にこだわらない、さまざまな供養への希望を持たれる方々に広く親しまれています

 

◆手元供養品の種類

ご遺骨のかけらや遺灰を直接収めるもの、お骨そのものを加工しダイヤモンドや樹脂にするものなど、実にさまざまなものがありますが、現在特に親しまれている手元供養品は、小さな容器やペンダントに入れるものです。

1.遺骨ペンダント

2.ブレスレット

3.ミニ骨壷

4.ブローチ

5.飾り台

6.オブジェ

などがあります。

 

女性にはペンダントが人気があります。男性はブレスレットがお勧めです。
身につけておくもの以外では、ミニ骨壷やフォトスタンド、オブジェなどもあります。

 


 


 

 

近年では一人っ子が増えており、一人っ子同士が結婚した場合、

『お墓はどうしたらいいの?』といった質問や、

『娘しかいないのでお墓はいらないんだけど、どうしたらいい?』

といったご質問を受けることがあります。
そうした場合には、供養の方法の一つとして手元供養をご案内しています。
ペンダントひとつとっても、とても多くの種類があります。
女性は普通のジュエリーカタログを見る感覚で楽しみながら選ばれていますよ。

 

お葬式の形に変化が現れてきていますが、供養の形にも変化が現れてきています。
時代でしょうかね・・・

 

下の写真はお地蔵さんのオブジェの中にご遺骨を納めます。

なかなか可愛いですよね。

ご参考までに・・・

 

家族葬 奈良 ESS



2013年9月24日  10:55 AM |カテゴリー: 家族葬,終活
     
 
 

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