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大阪の家族葬専門葬儀社

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本社
〒631-0806 奈良市朱雀1丁目3-19 D-1
TEL:0742-71-0135 FAX:050-3737-0825

 

大阪・奈良・京都で
故人様の安置場所や式場探しに
お困りの方はお問合せください。

 

ブログ

無宗教葬を選ぶ前に、今後の葬送方法について遺族・親族間でよく相談しておくことが大切です。

●遺族・親戚間でトラブルにならないように事前に打合せをしておく。
無宗教葬 」という言葉が広まったとはいえ、実際に無宗教で葬儀をする割合は全体の1%くらいにすぎません。

そのため故人や遺族が「変わり者」として見られてしまうこともあるでしょう。

中には「無宗教では成仏できない!」と大反対する親戚がいるかもしれません。

無宗教葬に慣れている葬儀社を選ぶ。
ほとんどの葬儀社は「無宗教葬でもOK」と自信満々で引き受けてくれます。

しかし、無宗教葬はマニュアルがないために葬儀社によって企画力、演出力、実行力がかなり違ってきます。

どのような提案をしてくれるか、数件の葬儀社と比較検討することをおすすめします。

●納骨場所を考えておく。

無宗教葬の場合、宗旨・宗派の指定がない公営墓地や民営墓地を選ぶことになります。

もし菩提寺にある墓に納骨する予定があるのなら、菩提寺に葬儀を執り行ってもらうほうが賢明です。

●四十九日法要にかわる追悼式はどうするか。
葬儀は無宗教葬で滞りなく執り行ったけれども、後のお祀りをどうするのか相談を受けることがあります。

仏式には故人を上手に思い出すことができる四十九日法要、一周忌法要などがあります。

それに変わる追悼式をどのような形で行うか考えておく必要があります。

 


無宗教葬にするために考慮すること

故人が生前に無宗教の葬儀を望んだ場合などは、それを叶えてあげたいというのが人情ですし、葬儀もそれに従うのがよいと思われます。

しかし、少なくとも次の2つのことには注意しておく必要があります。この調整をしないと結局、仏式の葬儀ということになってしまうかもしれません。

菩提寺がある場合の調整

お寺に納骨する場合は、勝手に無宗教葬にしないこ

本来、お寺と檀家との関係は葬儀や法要だけに限らず、日常生活に大きな接点があるものでした。

しかし、最近は葬儀だけのお付き合いの場合も多く、しかもお経をあげて「はい、さようなら」の寺檀関係も少なくありません。そういったお寺との関係が弱くなったのに加え、葬儀の個性化が進み、「意味がよくわからないお経を長々とあげてもらうより、故人らしいお別れがしたい」したいという人が増えたことで、無宗教葬が注目されるようになりました
しかし、菩提寺があり、先祖代々のお墓がお寺にある方は、菩提寺と檀家との間守らなければいけないルールがあります。
檀家なのに、葬儀は菩提寺に知らせることもなく勝手にすませ、戒名もいらない。

でも遺骨だけはお墓に入れてください……というのでは、納骨を拒否される場合があります

菩提寺である寺院墓地は檀家制度によって寺院を維持している宗教集団なので、檀家になることが条件で納骨できるというわけです。

つまり、菩提寺から戒名をもらわないと納骨させてもらえないということです。

菩提寺があってなおかつ無宗教で葬儀をしたいという場合には、事前に菩提寺とよく話し合われることが大事です。
納骨場所が菩提寺ではなくて、公営墓地や宗教不問の民間墓地であれば何の問題もおきません。

 


 


家族・親族の同意

無宗教葬をスムーズに行うために、家族や親族筋の同意を事前に取り付けておくことも大事です。

そうしないと、現状では無宗教葬は広く一般に行われているものではないので、反発や感情的なしこりを残さないとも限りません。

特に、菩提寺があるような場合、「うちでは代々あの菩提寺に来てもらって葬儀をしている。このような葬儀は認めない」という親戚がでてこないとも限りません。

いずれにしても、菩提寺だけでなく、家族・親族で事前によく相談しておく必要があります。
現状において、あまり多くないこと(無宗教葬)をやろうとすれば、それなりに労力が必要になると思ったほうがいいでしょう。

上記の2つをクリアしたとしても、無宗教葬には決まった形式がないために、式の構成・進行もよく考えておいたほうがいいからです。

 


 


ご参考までに・・・

 

家族葬 奈良 ESS


2014年2月3日  9:40 AM |カテゴリー: 家族葬

無宗教の葬儀は自由であるが、自由であるがゆえに難しい

無宗教葬は自由葬とも呼ばれるように、特定の形式はありません。

形式がないということは、形式を作らないといけないということです。

仏式のように決まった形式でもって時間が流れてはくれません。形式を作るには、それなりのエネルギーが必要です。

一般的には、焼香の変わりに献花を行い、祭壇は白木ではなく生花でつくり、遺影を飾り、音楽を流すことが多いようです。

それにしても、どのようにしたいのか明確にしておかないと、しまりのない式になってしまい、会葬者を困惑させてしまうかもしれません。
故人をどのような形で送るのか、故人を送る気持ちをどのような形で表現すればいいのか、など事前によくイメージを考えておくことが必要です。

 

 


無宗教葬(自由葬)のメリット

・葬儀(葬式)の形は故人の生き方にふさわしいように自由な演出を行うことが出来る

・故人の趣味や職業などを活かした印象深い葬儀ができる

・長い読経などがないので時間が自由に使える(音楽葬として読経の変わりに故人の好きだった音楽を流す場合が多い)
・形式は自由なので献花ではなく焼香(線香)を行うことも自由
・祭壇を飾るかどうかも自由(飾る場合もどのような物を飾るかも自由)
・費用を抑えることも可能

・宗教者への謝礼が不要

 


無宗教葬(自由葬)のデメリット

・一般的な仏式葬儀以上に細かな打ち合わせが必要

・親族などの理解が必要
・形式が決まっていないので参列者がとまどう【伝統的な式に慣れている人には違和感がある)

・葬儀後の弔い方が慣習として定まっていない(仏教の仏壇や四十九日に変わるものをどうするか悩む)
・年配の方に理解してもらえない
・遺族の気持ちの区切りがつきにくい

・小規模だと式にしまりがなくなる場合がでてくる

 


 


「無宗教葬」が少ない理由
実際に「無宗教葬」への期待やニーズは高まっているものの、実施するとなるとまだ少数にとどまっています
家族葬や直葬が明らかに増加の傾向が見られるのに比べると、同じ新しい潮流としてもてはやされている無宗教葬はまだ少ないのが実情で。 日本人の三分の一は非宗教層なのになぜ少ないのでしょう

1慣れていない
単純な答でが、これは大きい理由の一つです。数が少ないから慣れていない。したがって特殊に見られる、変わり者に見られる、と危惧するので
密葬でもないかぎり葬儀は社会性を帯びます。社会から奇異に思われないかという不安は大きいようです
また、仏式葬であるなら慣れていて対処にも不安がないが、不慣れな無宗教葬だとどう対処していいかわからないという不安があります

2成仏しないのではないか?という思い
宗教儀礼の本質は、死者を彼岸(あの世)に受け渡すことにあります

「成仏する」という表現は無事に死者をあの世に送ることを意味しているのです

宗教儀礼の伴わない無宗教葬であればそこの点がどうにも不確かなので、「無宗教葬では成仏できない」とする不安をもたれる方もいます

3日常性の延長
葬儀は人の死に伴うものでから、精神的な危機に陥らせ、悲嘆、惧れ、不安、といった心理を招きます

昔はこうした危機は死者の霊が荒れていることの反映として見られたため、鎮魂、遺族の危機心理の鎮静として宗教儀礼は機能していました

非日常性に対処する宗教性があったので、無宗教葬ではもの足りなさを感じるのです

宗教儀礼を省いた葬儀は、日常性の延長でしかない不満が残ったりします

4無宗教葬へのこだわりが少ない
無宗教葬はいいなと思っていても、特に意識して無宗教葬を選んでいる人は少数派で

だから親戚その他から異議が出ると簡単に覆るという性格をもっています

特定の宗教宗派に属していないから無宗教葬という消極的理由を根拠としたものであるから、一応の形式としての宗教儀礼の提案に対しても抵抗力は弱いのです

よほどのこだわりをもって、生前から自分自身の葬儀をプロデュースしている人や、遺族がこだわりをもっている場合は別として、ただ漠然と無宗教葬にしたいと思っているだけでは、一般的な仏式葬儀になることが多いです。

 

無宗教葬は一般の葬儀よりも、綿密な打ち合わせと家族の理解が必要ですから、事前に相談しておくことが重要です。

ESSでは、無宗教葬の相談も受け付けていますので、ご家族の方もご一緒に事前相談されることをお勧めします。

 


 


ご参考までに・・・

 

 

家族葬 奈良 ESS


2014年2月1日  9:29 AM |カテゴリー: 家族葬

無宗教葬儀自由葬:プロデュース葬)とは、特定の宗教・宗派に捉われない葬儀のことで、「僧侶・神官・牧師・神父」などの宗教者を招かずに、自由な形で行われます。
日本人は無宗教の方が多いので最近では徐々に増えてきていますが、まだまだその数は少ないのが現状です。

東京など、首都圏では葬儀全体の内、無宗教葬が占める割合は約5%ですが、全国的にみると葬儀全体の1%ほどにとどまっています。

無宗教葬の方法
最近では「無宗教葬の式次第」や「無宗教葬用の祭壇」を用意している葬祭業者もいます

無宗教葬はどうやったらいいのですか」と質問してくる方もいらっしゃいます。

どうやら、「無宗教葬」という決まった方法があるようにお考えのようです。

しかし、特定の宗教宗派の儀礼方式によらないのが無宗教葬儀から、決まった方式がないので
無宗教葬は自由に形を決めて葬儀を進行していくことが出来ますが、実際には「進め方は自由」と言われると困ってしまう方が多いのです。

そこで通常の仏式葬儀葬場祭(神葬祭)をある程度参考にして特定の宗教色を排除した形になることが多いようです

無宗教葬(自由葬)はその名の通り自由に演出を行うことが出来ますが、以下のような感じで行われることが多いようです。

1前奏曲
2献灯
3開式の
4:黙祷
5:思い出(ビデオ上映や生演奏など)
6葬送の言葉(弔辞・弔電の奉読)
7:喪主・遺族・親族・参列者の順に献花
8遺族代表挨拶
9:閉式の辞
10:後奏曲
11:出棺前のお別れ(棺に花を手向ける)


音楽が使われるのは最近の流行でもありますが、お経の音楽性の代用という意味もあります
5の「思い出」はビデオやスライドを用いて故人の生涯を振り返るというものですが、代わりに葬儀委員長の式辞や、司会者のナレーションで生涯を振り返ることもあります
6の「葬送の言葉」は弔辞のことで、「弔辞」「お別れの言葉」としてもいっこうに構いません
告別方法は、無宗教葬では献花が定番になっていますが、献花する花によっては費用がかさむので、焼香にされる場合もあります。

もちろん無宗教葬に定式はありませんから、これは一例にすぎません


 

 

 

 

無宗教葬(自由葬:プロデュース葬)が増加している理由

1:宗教を持たない人が多くなった
特定の宗教を持たない人が増え、読経に対して「意味不明の言葉を長々とやって」という言葉が聞かれます

遺族や会葬者は宗教儀礼に共鳴するものをもちえなくなっているのが現状のようです
僧侶側にも説明する努力や個別の死者への対峙を会葬者と共に行うという努力が不足している場合が多く、せっかくの死者と対峙する時間なのに時間の無駄という反発もあるようです

2:お寺との付き合いがなくなった
寺檀関係とは、お葬式や法事における寺と檀家の関係だけではありません

昔は日常生活の文化の拠点的な性格が寺にはあり、これを檀家が支えていました。

これが現代では葬祭だけの繋がりだけになり、葬祭でも儀礼だけの関係になり、日常生活上の接点だけでなく、人間関係という接点も希薄になってきています。

都会に流出した人々は故郷の檀那寺と切れるだけでなく、新たに都会で檀那寺をもつことが少なくなりました。

葬式だから僧侶を招いても、どの宗派でもかまわないという場合もあります

その時だけの係わり以上のものを期待しないからでしょう

それなら、お葬式に宗教者は不要とする人も出てくるのは自然であると言えるかもしれません

3:形式化した葬儀に対する疑問
これは葬儀の個性化と言われるもので

故人の生き方にふさわしい送り方があるのではないか

仏式の葬儀は定式化しており、故人の顔が見えない葬儀ではないか?という反発があるようです

「自分らしい葬儀」あるいは「葬儀の自己決定」を求める結果として、日常的に特定の宗教宗派に属していない以上、宗教儀礼を求めるほうが不自然との考えの台頭で

4:故人にふさわしい葬儀(葬式)を行いたい(葬儀に対する考え方の変化)
一昔前までは、葬儀を「死者をあの世に送るための宗教儀礼」と考える人が多かったのですが、

現在では、故人との別れの儀式」であるとする考え方増えてきています
死に対して宗教性を必要とする環境ではなくなりつつあるのです

このことが、例え宗教儀礼を伴ったにしても、宗教儀礼を形式と見なし、緊張感をもって行われない葬儀を多くする原因となっているのです
こうした時代の流れから、形式的な葬儀よりも、送る側、送られる側の双方が納得するようなお葬式が増えてきたことが、

無宗教葬が増加してきている要因の一つです。

 

 


しかしながら、無宗教葬にはメリットとデメリットがあります。

次回は無宗教葬のメリットとデメリットについて説明します。

今日はこの辺で・・・

 

 

家族葬 奈良 ESS


2014年1月31日  12:09 PM |カテゴリー: 家族葬

先日、友人葬について問い合わせがありました。

創価学会の葬儀形態は『友人葬』といわれます。

友人葬とは簡単に言うとお寺さんを呼ぶことなく、同じ創価学会の儀典部の方たちが題目を唱えて供養する形態を言います。
創価学会特有の葬儀形態の呼称として使われています。

具体的な特徴としては


 

◆僧侶がいない

友人葬ではお寺さんやお坊さんを呼びません。
創価学会の儀典長と呼ばれる人が導師役となり、お経は参列者も含め会員全員で唱えるという独特なものになります。
よってお布施も不要となります。

なぜ僧侶を呼ばないのか?

創価学会の友人葬で僧侶を呼ばない理由はその歴史に起源があります。
1991年に創価学会は日蓮宗に破門され、日蓮宗の僧侶を管轄下に置くことができなくなってしまいました。
その関係で、会員の葬儀の際に呼ぶ僧侶が居なくなってしまったのです。
その経緯から、創価学会の会員達のみで葬儀をする風習になったと言われています。


 

戒名がない

友人葬では戒名がありません。
仏教では無いためです。
とはいえ、家族全員で創価学会会員でも戒名は欲しいという人は多いようです。

香典が無い

この理由ははっきりしていません。
ただ友人葬の原則として、香典や香典返しといった風潮は無いようです。
わざわざ一般の参列者に対して、事前に香典はいらないという会員もいるようです。
ただし受け取ってはいけないのかというとそういうわけでもなく、正しい友人葬としてはその辺はグレーゾーンといわざるを得ません。


 

 

 

 

 

今回のお問い合わせ内容は、

●現在、母親が入院していて危ない状態なのだが、熱心な学会員で葬儀は友人葬を希望している。

●子供(自分を含め3人)は学会員ではなく、学会の葬儀のことは何もわからない。

●父親はすでに他界しており、その時の喪主は母だったので、友人葬で葬式をした。

●親戚(母方の身内)は創価学会を毛嫌いしている。

●母の希望通り、創価学会の友人葬をしてあげたほうが良いのか、自分たちになじみのある仏式で葬式をしたほうがいいのか悩んでいる。

とのことでした。

これは故人の信仰を尊重するか、きちんと自分たちの納得のいく別れ方をしたいかによって変わってくるかと思います。

創価学会会員の身内が亡くなったことで非会員の親族が心配になるのが、
「一般的な葬儀形態では駄目なのか?」
ということです。

きちんとした僧侶ではなく、あくまで創価学会会員がお経を唱えるため、会員ではない親族からは
「きちんと供養されないのではないか・・・」
と不安に思う人も多いのも事実です。
この辺は何を信じるかによって変わってくるので、どちらにすべきかはよく家族で話し合って決めたほうがよいでしょう。

 



しかしながら、葬儀の方法は

身内が学会員で周りが非会員である場合は、ご遺族の不本意ながら、
故人の信仰を尊重すると言う意味で、友人葬で行う家族が圧倒的に多いのが現状のようです。

遺族・親族が友人葬について異論はないが、作法が分からない、普通の仏式葬儀とはどう違うのかと、ご心配なさる場合もあります。

しかしながら、心配はご無用です。

一般の仏式葬儀であっても、お経を唱えられる方は稀ですし、創価学会のお題目を唱えられなくても大丈夫です。

焼香も普通の仏式と同じようにすればよいのです。

大切なのは故人を見送る気持ちです。

 

友人葬の場合、葬儀の打ち合わせの際に儀典部の方が同席されることが多いです。

所属されている支部によって、葬儀の式次第に違いがあります。

祭壇の装飾についても考え方が違うようです。

友人葬の祭壇ですが、以前は白木祭壇に樒を使用したものや、樒のみを主体とした祭壇が一般的でしたが、最近ではご遺族の希望を優先してあげてくださいとおっしゃる儀典部さんが多く、生花をアレンジした祭壇が増えてきました。


 


また、友人葬形式で葬儀をしたいが、家族葬をしたいというケースもありましたが、その際も儀典部の方は遺族の考えを優先され、導師、副導師以外の学会員さんたちが葬儀に参列されることはありませんでした。

祭壇の装飾や、葬儀の規模については導師を務める方、所属のブロックの方に相談されたほうが良いでしょう。

ご参考までに・・・

 

 

家族葬 奈良 ESS


2014年1月30日  11:24 AM |カテゴリー: 家族葬

◆開眼法要で渡すお布施の種類は?

墓石(お墓)を建てて最初に行うのが開眼法要です。
その時、僧侶や住職に渡すお布施に関しては、白無地の封筒や奉書紙などに包んで渡します。

また新しくお墓を建てた慶事でもあるので上記で記載したような封筒の他、白地に紅白の水引(あわじ結びや蝶結び)、

そして熨斗は無し、といった祝儀袋を使う場合もあります。
間違っても不祝儀袋を使わないように注意しましょう

 


そして、この場で必要なお布施はこれだけではありません。
もしお墓が霊園などにある場合は、その場所まで僧侶に来てもらわなくてはなりません。

そこで必要となってくるのが「御車代(料)です。

また、納骨法要を一緒に執り行う場合は、石材店の方などに遺骨をカロート(遺骨を納める石室)に収めてもらわなくてはなりません。

その場合、「志」が必要となってきます。
その他、法要後に行われる会食(お斎)で僧侶が出席しない場合は、「御膳料」をもってお礼の代わりとします。

◆お布施 表書き

一般的に書かれる表書きは「御布施」と記載します。

その他、開眼法要の場合などでは「開眼法要御礼・御入魂御礼・建碑慶讃法要御礼・建碑法要御礼・御布施・御礼」などと記載します。


●開眼供養の御礼

 




●僧侶が会食に欠席した場合



●僧侶にお墓まで足を運んでもらった御礼



●石材店や墓地の管理事務所への心遣い



◆気になるお布施の金額相場は?

お布施には、いくら位包めばいいのか?
と言うのが、多くの方々が悩んでらっしゃることではないでしょうか。
実際、お布施の相場と言うものは存在せず、僧侶や住職に対しての気持ちの表れが金額となってきます。

とは言え、やはりどれ位の金額を包めば良いのか、ある程度の相場は知っておきたいところ。
そこで一般的に目安となってくるのが、下記で示したような金額相場です。

●開眼供養の場合⇒3~10万円

●御膳料の場合 ⇒5千円~1万円ほど

●御車料の場合 ⇒5千円~1万円ほど

●志の場合    ⇒5千円~3万円

開眼法要の場合、特に開きがあり漠然としていますが、地域の慣習や宗派によっても違いが出てくるのが現状です。
2万円程が一般的、と言われる所もあれば、10万円を超える金額を包むケースもあります。

わたくしどもが実際に耳にするお布施の金額で一番多いのは、御膳料、御車料合わせて5万円といったところです。

尚、閉眼供養の場合は、開眼供養と同じぐらいの金額が妥当だとされています。

ただ、お墓を移したり(改葬)檀家を抜ける場合などは、今まで先祖を供養して頂いたお寺や寺院に対してお礼を込めて、別途心付けを加算することもあります。

今まで記載したことは、あくまでも目安です
宗派の違いや僧侶の格、墓石(お墓)の規模や読経の種類、また法事や法要を行う場所など様々な要素が絡んできますので一概には言えません。

もし、お墓が霊園などにある場合は管理事務所に聞かれても良いですし、仕事を頼んだ葬儀社や石材店などに聞かれるのも良いでしょう。
また、菩提寺やお寺の墓地にある場合などは、他の檀家さんに聞かれるのも一つの方法ではないでしょうか。


 


ご参考までに・・・

 

家族葬 奈良 ESS


2014年1月29日  11:33 AM |カテゴリー: 家族葬,終活

葬儀社との打ち合わせ前に確認する必要のある事

葬儀社の打ち合わせに入る一方、遺体の安置と枕飾りが済めば仏式の場合、僧侶に来ていただいて故人の枕辺で枕経を上げてもらいます。

日ごろから檀那寺があれば問題ありませんが、普段お寺さんとまったくお付き合いがなかった場合には、自分の家はどんな宗派で、同じ宗派のお寺さんが近くにあるかどうかを調べなければいけません。

ESSから紹介することもできるので、担当の葬儀社スタッフに相談してください。

 



 


葬儀社と取り決めねばならない事

葬儀の規模は故人の社会的な地位や遺志、交際範囲・会葬者の人数、経済的条件、家族の意向等を含めて決定します。 慌ただしさに追われて、葬儀の規模や費用を明確にしないまま進行してしまうとあとで後悔することになります。

葬儀の予算はできるだけ明確にしておきましょう。

後々トラブルが発生することを防ぐため、自分たちはどれくらいの予算で規模はどの範囲で行うのか(一般葬・家族葬等)など、はっきりと意思を示すことが必要です。

「サービス」や「割引」「無料」といった言葉で、安易に判断することも避けましょう。
予算をはっきりして、それ以上は払わないと言って交渉することも良いでしょう。

ご葬儀は、祭壇や式場の大きさなどによっていろいろな価格のランクがあります。

どのようなグレードの葬儀にするかを決める際に、よく、

「相場はどれくらいですか?」、「普通はどれくらいですか?」と聞きがちですし、

葬儀社は「お宅様でしたら…」と言います。

すが、葬儀社の説明はあくまでも参考として捉えて、最終的には自分達で必要なグレードを判断しましょう。
また、いくつかのランクがあると、つい真中を選びがちです。値段とサービスのランクは必ずしも正比例するわけでもありません。

何の心積もりもなく、急なご不孝ごとだった場合は特に遺族は気が動転しており葬儀社のいいなりに打ち合わせを進めてしまって、請求金額を見て驚くといったこともあります。

葬儀社の提示している金額にどこまでが含まれているのかを確認し、葬儀費用の総額を考えて決めましょう。

葬儀にかかる費用は仏教の場合を例にとると、

①葬儀社への支払い②寺院などへの謝礼③飲食接待費の総額です。

◆葬儀の金額

先ほども述べましたが、葬儀費用で重要なのは、総額です。

いくら「セット(プラン)料金」が安くても、「葬儀一式」の料金が安くてもそれだけで安心してはいけません。
変動費(飲食接待費)や粗供養品はセット価格には含まれませんので、おおよその参列者人数を把握しておく必要があります。料理は飲食した分、供養品などは使用した数量の請求になります。

仕出し料理や返礼品、生花も値段と内容を確認して、自分達の納得の行くものにしましょう。

見積り明細の項目の中で、よく分からないものや、常識的に考えて高すぎるのではないかと思うものがあれば、説明してもらいましょう。不要だと思ったものは断りましょう

ESSでは、変動費は多めに見積もるようにしているので、見積り金額と請求金額の誤差はほとんどありません。(見積り金額より、請求金額が下回ることの方が多いです。)

尚、事前見積り等あれば、打ち合わせがスムーズに進みます。

 


 


葬儀の日取り

通夜や葬儀・告別式の日程宗教者や火葬場の日程などを確認し、調整しながら決めて行きます。その点も葬儀社としっかり連携を取りながら決めて行きましょう。
年末年始ですとか、友引前や友引明けなどで火葬場が混み合っていたりすると、すぐには葬儀が行えない場合もあります。

そのようなときの遺体の保全方法なども葬儀社としっかり打ち合わせておきましょう。

ご参考までに・・・

 

家族葬 奈良 ESS


2014年1月26日  10:11 AM |カテゴリー: 家族葬,格安葬儀

◆まず葬儀社に連絡

病院で亡くなられた場合は医師が側についていて臨終を伝えてくれます。

病院側では担当の看護師さん他スタッフの方たちが手際よく死後処理を整えてくれます。

臨終の場に集っている家族や親族は医師や看護師の指示に従って行動をとります。


 

 

 


自宅などで亡くなられた場合はすぐかかりつけの医師を呼んで確認してもらいます。

医師が到着して指示があるまでは、遺体には手を触れないようにします。

かかりつけの担当医がいない場合、突然死や事故死などの時は警察による検死を受け、警察医による「死体検案書」が発行されます。

医師が遺体の検死を行った後、死因に異常がなければ遺体の処置の許可が出ます。

それから葬儀の準備にかかります。

葬儀の手順など不慣れな場合がほとんどでしょうから、まず葬儀社に連絡を取り、来てもらうのが良いと思います。


 


 

 

葬儀社へ連絡する際のポイントは

故人と連絡者の氏名と続柄

入院中の場合は病院名と病院の電話番号

病室番号

死後の処置が終わる予定時間

携帯電話などの連絡先

故人様を搬送する場所の住所

(葬儀を依頼する葬儀社所有のホールの場合は不要)

宗派など分かっていれば伝える。(仏式か神式かなどで枕飾りが違うため)

万一の際は気が動転されていることが多いので、こちらから上記の内容を一つずつお聞きしていきます。

以上をお伝えいただければ、処置が終わる時間に合わせて故人様のお迎えに伺います。

 

 


自宅死亡の場合、

故人と連絡者の氏名と続き柄携帯電話などの連絡先宗派ご自宅住所を伝えください

故人様のご安置は葬儀社スタッフにお任せください。

故人様をご安置してから、葬儀の打ち合わせを進めさせていただきます。



もしもの時は、ESSにお任せください。

搬送だけのご依頼でもお請けしています。

フリーダイヤル 0120-531-900まで!

次回は葬儀社との打ち合わせについて説明します。

 

家族葬 奈良 ESS


2014年1月24日  11:36 AM |カテゴリー: 家族葬,格安葬儀

今日は、昨日の仏壇についてに引き続いての内容です。

新しく仏壇を購入した場合は、仏壇に祀るご本尊 や位牌に対して、開眼供養を行います。
この供養を行う事によって、ご本尊や位牌が霊験 ある「尊像」に生まれ変わり、仏壇を清めます。
「仏壇開き」「入魂式」「性根入れ」 「魂入れ」「入仏式」「お移し」などとも呼ばれることもあ ります。

ご本尊、位牌などに対して開眼供養を行い、祖先を祀ることになるので重要な法要のひとつです。

ここで、開眼供養の対象となるのは仏壇や位牌であって、仏壇本体ということではありません。

開眼法要は我が家に始めてご本尊を迎え入れる儀式です。

そのため、年回法要以上に大切な儀式です。

法要の営み方は、宗派によっても異なりますので、菩提寺などに相談されるのがよいでしょう。
例外として浄土真宗では本尊などに魂を込めるという概念が無いため、「開眼法要」・「入魂式 」は営みません。

「御移徙」(ごいし)と呼ばれる慶事の法要を営みます。

 



一周忌などに合わせて仏壇をご購入する場合は、通常は法要と同じ日に 開眼供養を行います。
その場合、開眼供養を済ませた後、法要を営みます。
最近は四十九日の法要で魂入れをすることが多くなっています。
お寺で法要を営むのであれば、本尊と位牌を持参して魂入れをお願いし、 帰宅後、仏壇に安置します。


 

開眼法要の流れは、読経と参列者の焼香 そして、会食または茶菓子の接待とな ります。
僧侶へのお礼(お布施)は年忌法要と同額が目安になります。
開眼法要とほかの法要をいっしょに営むときは、それぞれ別々のお礼をします。
例えば、それが一周忌の法要といっしょの場合は「開眼供養 御布施(御礼)」と「一周忌御布施」と表書きして包みます。

この場合の開眼供養の金額は、一周忌法要の半額程度を目安とします。

開眼法要だけをお願いする場合は、年忌法要と同額程度を包み奉書紙を用い、 水引をする場合は紅白の結び切りとします。
お祝い事なので白黒・双銀・藍銀の水引きは使いません。
また仏事なので、熨斗(のし)はつけません。


 


 


参列する際の服装は開眼法要だけであれば黒の略葬服(平装)でも問題ありません。

だからと言ってカジュアルにならないよう注意してください。お祝い事ですのでネクタイは白になります。
他の法要、例えば納骨法要が続いてある場合は、礼服とし、開眼法要と納骨法要との間に小休止がありますから、その間にネクタイを黒に取り替えます。小休止の間に、お坊さんも袈裟を着替えます。

ろうそくも赤から白に取り替えます。
※ただし、お寺さんによっては小休止がなく通して行う場合もありまので、事前に確認した方がよろしいでしょう。

通す場合は、始めから黒ネクタイが無難です。

 


ご参考までに・・・

 

家族葬 奈良 ESS


2014年1月23日  9:32 AM |カテゴリー: 家族葬

昨日は位牌についての内容だったので、今日は仏壇についてです。

◆仏壇とは?

くの一般家庭のお仏壇は、仏様を祀るお厨子であり、その家族の死者を祭る祭壇でもあります。

「仏壇」の本来の意味は、文字通り、仏像や仏具を飾り、仏様を祀る台のことです。

お仏壇の内部は、各宗派の本山寺院にある仏壇(内陣)を模して小型し、厨子と一体化して箱型にしたものです。ですから、仏壇は家の中のお寺のような存在です。お仏壇の中に、仏像や位牌を納めます。


 


 

お仏壇はあまり難しく考えるのではなく、ご先祖様や亡くなった親族をお祀りし、対話をするためのものと考え、毎日の生活で親しんでこそ意義があるものです。

毎日、朝晩の挨拶や「今日も一日ありがとうございました」とご本尊やご先祖様に感謝の気持ちを捧げる心安らかな場所、これがお仏壇なのです。

 


ですが最近ではスペース的な都合や部屋のデザインなどの都合から、仏壇を置かない人が増えてきています。

しかし、そんな現代の住宅事情に合った、モダンなデザインの仏壇や、うわ置き型の小さい仏壇などもあります。


 

 


◆お仏壇の購入時期

お仏壇を購入するのに、よい時期とか悪い時期とかはありません。ですが、多くの場合、お仏壇を買うのは肉親が亡くなって必要に迫られた時でしょう。

四十九日の法要の後、お位牌が本位牌になりますので、この時までにお仏壇を用意するのがいいでしょう。

お位牌がなくて、お仏壇だけをお祀りしてもかまいません。実際、浄土真宗はお仏壇の中にお位牌を置きません。
それ以外の購入時期としては、お盆、お彼岸、年忌法要、家の新築を機として購入される方が多いようです。
ですが、 経済的な都合で、お墓とお仏壇を一緒に用意できない場合は、お仏壇を先に買う方がいいでしょう。

故人のお位牌を置いたお仏壇の方が、お墓よりも日常的に接するものだからです。
家庭で毎日お仏壇にお参りをしていれば自然と仏様やご先祖様への敬いの心が生まれてきて、感謝や思いやりの心が育つようになります。


 


◆お仏壇の安置場所

お仏壇を置く向きは特別な決まりはありません。仏教ではどの方角にも仏様はいらっしゃいますので、どの方向でも構いませんが、一般的には真北を向く北向きは避けて置く方が多いようです。

置く場所は仏間があれば一番良いのですが、床の間や押し入れの上部、整理タンスの上、また居間のサイドボードなどの上に置いても構いません。

直射日光の当たる場所、湿気の多いところ、冷暖房の風が直接当たる場所は避け、日々の礼拝に便利な位置にお仏壇を安置するのがよいでしょう。

 

◆開眼供養

○開眼供養は必須です

仏壇を購入したら、お寺様に開眼供養の読経をお願いします。

これをすることによって初めてご本尊や位牌が礼拝の対象になり、仏壇も単なる箱から仏壇になります。

お寺様来ていただくのが困難な場合は、新しいご本尊や位牌を持参して「魂入れ」をしていただき、持ち帰ってお仏壇に安置します。

ご参考までに・・・

 

 

家族葬 奈良 ESS


2014年1月22日  10:12 AM |カテゴリー: 家族葬

◆位牌って?

亡くなった人の戒名や死亡年月日裏面には俗名や享年(行年)を記しておまつりするのが位牌です。
位牌には白木位牌(野位牌)と、本位牌(黒塗り金箔つきや唐木位牌)があります。

白木位牌は葬儀のときに使い、仏壇におまつりするのは本位牌のほうです。

白木位牌はその名のとおり白木で何の塗料も使っていません。この白木位牌は四十九日で処分することになるので、忌明け法要の日までに本位牌を用意しておきましょう。

本位牌を作るのに、仏壇店によって異なりますが、注文してから手元に届くまで10日~2週間ほどかかりますので、四十九日法要の日取りから逆算して、余裕を持って注文しておきましょう。

なお、位牌の体裁は宗派によって若干の相違がありますから注意してください。

法要の日に僧侶が白木の位牌から魂をぬいて、本位牌に魂をいれてくださいます。

 



 

 

 

※浄土真宗の場合はその教義から位牌を作りません。
僧侶にお願いして、法名軸か過去帳に故人の法名を書いていただきます。


 

 

四十九日の法要までは、仮の位牌として「白木位牌」を祀ります。
葬儀の時にお墓に持って行って供える位牌を「野位牌」、四十九日まで白木の祭壇に、遺体や遺影とともにまつる位牌を「内位牌」ともいいます。
四十九日の法要の時に、黒塗りした、あるいは唐木の本当の位牌である「本位牌」を作ります
これは、故人が亡くなってから四十九日の後、故人の霊魂が浄土に往生する、あるいは転生先が決まると考えるからです。
また生前中にあらかじめ戒名、法名をつけてもらい、位牌を作ることもあり、この位牌を「寿牌(逆修牌)」と言います。

配偶者を亡くした時に、配偶者とともに自分も戒名を授かり、位牌をつくって並べて安置するという人もいます。


◆位牌の種類

本位牌の形や大きさには、いろいろあります。
故人一人に一基ずつ作られる「札位牌(板位牌)」、屋根や扉のついた枠に先祖代々の位牌として一つの位牌に複数分をおさめた「繰り出し位牌(回出位牌)」、札位牌の大きな「屏位」があります。

「札位牌は、夫婦連名にすることも少なくありません。



 

 

 

「繰り出し位牌」は数枚の札板をご命日の順に重ねて入れておき、ご命日がすむと後にまわして常に次のご命日を迎える札が表にくるようにします。


 

 

何代にもわたって多数の位牌がお仏壇の中にあるという場合は、三十三回忌や五十回忌に先祖の位牌にまとめるか、「繰り出し位牌」、「屏位」にまとめます。

 

また、壇那寺で供養してもらう位牌は「寺位牌」といいます。

禅宗ではこれを「本位牌」といいます。

ご参考までに・・・

 

家族葬 奈良 ESS


2014年1月21日  9:39 AM |カテゴリー: 家族葬
     
 
 

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