今日は、お葬式のする意味を少し書きます。
皆さんお葬式ってどうして必要なの?って思った事ありませんか?
殆んどの方が自分や家族が亡くなった時の事なんて考えないと思います。
お葬式の役割ってあるんですよ。最近、本や雑誌なんかでも紹介されてますよ。
私もセミナーでよくこの話をします。お葬式の役割って4つあるんです。
①:亡くなった方の社会的処理
簡単に言えば、死亡届けを出す、亡くなった方の関係の方に知らせる事どその方が
この世から居なくなった事を伝える事です。新聞なんかでもお悔やみ欄とかあると
思います。見たことがある方もいると思いますよ。
②:遺体の処理
亡くなった方を火葬する事です。(まだ土葬のところもあるみたいですが)
③:霊の処理(宗教的役割)
お坊さんや宗教者によって、亡くなった方がいい所(極楽浄土や天国)に行けるように
してもらうことです。今の日本は、死後の世界や霊魂の存在を信じてる方が殆んど
ですから、亡くなったからといって直ぐに火葬してしまう方は少ないですね。
④:哀しみの処理(悲嘆の処理)
私がこの業界に居て、一番大切にしたい部分ですね。
亡くなった方の周りの方がお葬式を通じて、その方の死を受け入れて哀しみの処理を
してもらうことです。
よくある事でしたが、亡くなった時やお葬式の最中は物凄く悲しんでいたのに、
お葬式が全て終わって自宅に帰る時に亡くなった方のお骨を忘れて帰ろうとする事があります。
ちゃんとお葬式を通じて哀しみの処理ができてるんですね。(笑)
家族葬 奈良 ESS