地域によってお葬式の風習って随分ちがいますよね。
例えば、告別式が終わって出棺する際の車両です。
霊柩車にもいろいろ種類があるますが、ご親族さまが火葬場に向かう車両も地域によって違いがあります。
例えば、京都市の葬儀では、ご親族さま方は、ハイヤー(タクシー)を利用します。
ハイヤーには多くても4人ぐらいしか乗れませんのでご親族さまが多いと10台ぐらいになります。
何号車に誰が乗るとか事前の打ち合わせが必要になります。告別式の式次第の説明時に
号車札を渡して乗車する車を決めていますが、中々その通りにはいかないですね。
マイクロバスだと2台ですむのに、マイクロバスは『かっこ悪いから』、ハイヤーだそうです。
京都市は、個人タクシーのグループなど沢山あり、お葬式専門の送迎ハイヤーもあります。
アメ車のリンカーンとか葬列をつくって走っているのを見かけます。
京都市の火葬場は、京都中央斎場ひとつしかありません。
また、火葬時間も90分程なので殆んどの方が火葬場の待合室でお骨上げまで待つことになります。
またお骨上げも火葬場の職員の方はしないので、葬儀社の担当者かベテランのハイヤーの運転手さんがしています。
葬儀を専門にしているハイヤーの運転手さんは火葬場での案内や
待合室での席案内やお茶出しなどのサービスを積極的に
されています。大阪や奈良では考えられないですけどね。
ホントお葬式って地域によってしきたりや風習ってちがいますよね。
家族葬 奈良 ESS