会館を所有している葬儀社では、よく見学会を実施しています。
これは、自社の会員数を増やす目的があります。
葬儀社の方から戸別訪問による営業というのは、中々できないですし
相談する側も葬儀会館には、入りづらいというのもあり、いろいろな
イベントが催される見学会をして会員を取り込もうとしています。
近隣の葬儀社を見比べるにはいい機会だと思います。
施設のチェックもできるし社員の資質なども見ることができます。
スタッフの応対は大事なチェックポイントです。
いくら会館が立派で綺麗でも、スタッフの対応が悪いとお葬式は満足のいかない
結果になってしまいます。
葬儀は人的サービスの部分が非常に重要です。
集客のために様々なイベント(遺影写真撮影会やフラワーアレンジメント等)や
セミナーを開催したり、精進上げの料理(仕上げ膳)を昼食として提供していたり、
抽選会などで豪華商品が当たるかもしれないですよ!
弊社スタッフも一般人を装って見学会にいく事があります。
主に施設の設備の見学と販売している内容と値段のチェックをしに行きます。
同じ商品でも葬儀社によって価格が全然ちがうのでビックリします。
特に御棺やお骨箱の値段が全然違います。
ESSでオプションとして販売されている84,000円の御棺が
150,000~200,000円で販売されています。
元の値段を知っているので『いったい何倍掛ける気だろう?』と思ってしまいます。
また、ある葬儀会館の見学会に行ったときは営業マンのいい加減さあきれた事もあります。
なんと神道と仏式の区別がついていない!!
まともな研修を受けていないのでしょう。
ひたすら安さをアピールしてくるが、実際はそうでもなかったり・・・。
家族葬でも平気で最低100万は必要だと言ってきます。
施設が豪華だからその分価格に反映してくるのです。
先日、女性スタッフ2人が見学に行った葬儀社では家族葬で180万円~250万円かかると
言われたそうです!!(確かに最近建てられただけあって設備は抜群だったらしいですが)
葬儀会館の運営管理は経費がかかりますから、理解できないことはないのですが・・・
ちょっと行き過ぎているところもあるような気がします。
皆さんも見学会を一度体験してみては、いかがでしょうか?
粗品も良い物を用意してるところがありますよ。
後々営業を受けないように、住所などは明かさないようにした方がベターですが。
ご参考までに・・・・
家族葬 奈良 ESS