昨日は月1回広告掲載を依頼している、ミニコミ紙の配布日でした。
さっそく自宅葬についてのお問い合わせを頂きありがとうございます。
今日は、この件について書きます。
ESSでは、自宅や集会所での葬儀をお奨めしています。
葬儀会館で葬儀を行うのではなく、住み慣れた自宅から送り出してあげたいけど、果たして大丈夫なのか?と心配される方も実際には非常に多く、私どもで自宅葬についてご説明をさせていただき、ご納得していただいた上で、自宅葬を行う方が増えてきています。
下のイラストのように提灯や樒をたてたり、クジラ幕を張ったりして「お葬式してます!」というような飾りつけは一切行いません。
葬儀は、故人様を偲ぶものであり会葬者のためのものではありません。
また形式にこだわることが重要ではなく、故人様を偲ぶことが重要なのです。
ご不幸事は突然起こることなので、ご遺族の方たちは、葬儀の打ち合わせや、弔問客の応対などに追われて悲しみに浸る間もなく、形式的に儀式が進み、慌ただしく終わってしまうことが多いようです。
自宅葬が減ってきている理由としては、
①葬儀を執り行う遺族(喪主)の方が高齢になり葬儀をする場所の確保の為に片付けに負担がかかったりする。
②自宅が狭いから、マンションだから。
③葬儀会館などで葬儀を行うほうが、設備や葬儀を行うための打ち合わせなどを考慮すると面倒が少ないため、喪主や遺族にとっては負担が少なくなる。
④近所への心遣いも最低限で済み、非常にスムーズに式を行うことができる。
以上のようなことが挙げられます。
また、自社の葬儀会館を所有している葬儀社の側も、自宅葬を敬遠する方向になってきているのも事実です。
葬儀社にとっては、自宅で葬儀をあげるよりも斎場で葬儀をあげるほうが手間がかからず、かつ同額の葬儀費用であれば葬儀会館で葬儀をあげるほうが利益が多いため、葬儀会館を奨めるということも自宅葬が減少している原因にもなっています。
そうした様々な事情で会館葬が主流になってきている現在ですが、ESSではあえて自宅葬をお勧めしています。
なぜならば、自宅葬は遺族(喪主)に精神的にも金銭的にもなるべく負担をかけず、十分に故人様を偲びお送りすることができるからです。
近年では『家族葬』という言葉がすっかり定着し、葬儀の規模が縮小傾向にあります。ですから、
「家族だけで葬儀がしたい」
「身内だけで小規模な葬式で十分。家族に負担をかけたくない」
という方には自宅葬はピッタリなのです。
形式的なお通夜や告別式に時間やお金を使うのであれば、その時間を故人の思い出を家族とともに語り合う時間に充てて欲しいというのが私どもの考えなのです。
家族だけで葬儀をあげる時に必要な葬儀の形式にとらわれるのではなく、故人の意見を尊重し、故人を偲び送ってあげるというその気持ちが大切だと思います。
また、自宅葬をされた喪家様の満足度が会館葬と比べると格段に違う事を感じます。
『オーダーメイドの家族葬ができた』
『考えていた以上のやさしいお見送りができた』
というお言葉を喪家様からいただきます。
「自宅が狭い」「マンションに住んでいる」というだけで、自宅葬をあきらめていませんか?
ESSでは、自宅が狭くても一般的な布団が敷けるスペースがあれば自宅葬を行わせていただきます。
また、マンションでもよほどのことが無い限り自宅葬を行わせていただきます。
他社で自宅葬を断られてしまった方は、お気軽 にご相談ください。
但し、自宅葬が物理的に無理な場合がございます。
そのような場合は、提携寺院や近隣の集会所を利用したお葬儀を提案させていただきます。
大切な方との最後の時間を、大切に過ごせる自宅葬・・・
もう一度、見直してみてください。
ご参考までに・・・
家族葬 奈良 ESS