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大阪の家族葬専門葬儀社

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結婚式と違い、ご不幸事は突然やってきます。

ご遺族は悲しみにくれる暇もなく、冷静でない時に決めなければならない決定事項がたくさんあるのです。

葬儀の打ち合わせは揉め事がおこらず、短時間にひとつひとつ順調に決まっていく事が理想です。

短時間で事が運ぶと、遺された家族にとって貴重な時間を少しでも多く、故人とのお別れに費やす事ができるからです。

しかし、喪主様がお若い場合や親戚の中でも弟や妹であったりと弱い立場にあった場合、ご親戚の方があれはこうや!」「○○の時にはこうした!」「それじゃアカン!」と、色々口出しされ、スムーズに話が進まない事があります。


葬儀の規模、費用、どの宗教(宗派)で葬儀を行うか、納骨はどこに焼香順位、料理の内容・・・・等々、実に細かいところまで、喪家様と、周りの親族との意見の違いですったもんだされ中には、たとえ「故人が望んでいた事だから」と伝えても、聞き入れないご親族もいらっしゃるのです。
また、もっと厄介なのが、地域的なしがらみの多い場所にお住まいの場合ですと、親戚だけでなく地元自治会の役員の方々が打ち合わせに同席し、「ウチの町内会では、こうと決まってる!」と喪主様やご遺族の希望や要望を無視して話を進めていく場合もあります。


葬儀社側の立場で言えば、ご遺族は当然として、親族親しくお付合いのある方やお世話になった方、そしてご近所のお付合いのある皆様から、お見送りしていただける葬儀であれば、何よりだとは思います。
しかし近年は家族葬を希望される方が増えてきており、お葬式の規模は年々縮小傾向にあります。

現実は、喪主様や故人様の遺志を尊重しつつ、ご親族との関係も考慮し、状況や費用も踏まえ、葬儀の規模を決め、それに沿った形で、お声をかける方やそうでない方、費用をかける所、かけない所など、直面した問題に短時間で結論を出し、話を進めていかなければならないのです。

また、お見積りが終わり、喪主様との打ち合わせも済ませ、段取りを進めていく中で、故人の親族が到着し、口出ししてくる場合もあります。「再度説明を受けたいという程度であれば喪主様の意向を説明しご納得していただけることも多いのですが、時には喪主様の意向も聞かず勝手に内容を変更しろと言われる場合があります。

しかも、こういう方に限っていざ費用の話になると、自身では一切費用を負担する気はなく、ただ目上である自分の意見も聞かず、喪主が決めてしまった事にへそをまげ無理難題を言っていることが多いのです。


多くのご親族は、喪主ご遺族の心身の負担や疲れを思いやり、アドバイスはしても、強く阻止するような言動は取らないものですが、残念ながらそうでない方もいるのです。

もし、ご自身に万一があった際、周囲の方の意見が大きく影響し、また、それによってもめる事が想像できるのであれば、日頃から家族、親族に伝えておくか、もしくは書き残してあげてほしい、と願います。

葬儀の場では、心温かく喪主や家族を思いやるご親族がほとんどなのですが、何か深い理由や事情があるのかもしれないご親族との確執やもめ事は、遺された家族にとっては、心身共に本当に負担の大きい事だと感じます。

だからこそ、ご家族がそんな悲しい思いをしなくても済むように、ご自身がどうしてほしいのか、書き残しておけるエンディングノートをお勧めいたします。

エンディングノートを用意しておけば、万一のとき、家族を悩ませる負担を軽減できるというメリットがあります。

エンディングノートには、葬儀のことや介護についてなどの細かな項目まであります

例えば重病の時、病名や余命宣告の告知をするべきかどうか、あるいは自分の判断能力が低下した時、誰に介護を頼みたいか、どのような介護を望んでいるのか、また回復の見込みがない末期症状のとき延命措置を行うのか、財産の管理はどうするのか、さらに望む葬儀の希望を内容を書いておけば、揉め事をおこさず家族を迷わせずにすむし、心理的負担は軽くなるはずです。

このように、エンディングノートは、自分の生きた証しを残せるのと同時に、家族の負担軽減の手助けをしてくれるアイテムなのです。

ご自身の最期について考え書き残すことは、遺された家族への思いやりであり、優しさだと思うのです。

また予め、葬儀についての事前相談や生前見積りをしておき、エンディングノートとともに保管しておくとなお良いでしょう。

ご参考までに・・・

 

家族葬 奈良 ESS


2013年12月3日  10:03 AM |カテゴリー: 家族葬,終活
     
 
 

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