12月も中旬に差し掛かり、街中はクリスマスムード一色です。
花屋さんの前を通りかかると、色とりどりのポインセチアやシクラメンが所狭しと並べられています。
なんと、赤や白だけではなくて、黄色や紫や青のポインセチアまであります!
定番の赤・白・ピンクです。
マーブルも綺麗ですね。
それを眺めていてふと思ったのですが、『この季節なら、祭壇にポインセチアやシクラメンを使ってもいいかなぁ~。』と・・・
もちろん、御当家様の希望があればのことですし、宗教者を招いての葬儀なら許可を得る必要もあります。
でも、無宗教葬なら赤はダメとか、刺のある花や香りのキツイ花はダメとかいう縛りはありません。
自由に好きな花や色合いで飾ってあげることができます。
ロウソクもクリスマスキャンドルにしたり・・・
よく弊社のおひとり様スタッフが『私に万一のことがあったら真っ赤なバラとグロリオサで写真周りを飾ってください!!』と言っています(笑)
葬儀の際に祭壇に使う花は、一昔前なら白菊が多かったのですが、今は洋花を希望される方が増えています。
お寺様も余程厳しい方でない限り、御当家様の意向を尊重するようにおっしゃっていただけます。
季節感を出すために、春には桜、夏にはひまわり、秋にはコスモスやもみじを使ったりします。
冬は・・・クリスマスシーズンならポインセチアやシクラメンを使ってもいいのでは!?
これはあくまで個人的な考えですけどね・・・
皆様ももし、祭壇に使って欲しい花の種類や色があれば、おっしゃってください。
その時の生花市場の状況によっては、ご希望に沿い兼ねる場合もありますが、できるだけご要望に近い花祭壇に近づけるように努力します。
今日は花屋さんを見て、感じたことを書いてみました。
家族葬 奈良 ESS