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大阪の家族葬専門葬儀社

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本社
〒631-0806 奈良市朱雀1丁目3-19 D-1
TEL:0742-71-0135 FAX:050-3737-0825

 

大阪・奈良・京都で
故人様の安置場所や式場探しに
お困りの方はお問合せください。

 

ブログ

最近は、葬儀会館で葬祭セミナーや見学会を催している葬儀社が増えています。
これは、普段足を運びにくい葬儀会館に来てもらって自社の会員数を増やす目的があります。
葬儀社の方から戸別訪問による営業というのは、中々できないですし相談する側も葬儀会館には、入りづらいというのもあり、いろいろなイベントが催される見学会を利用して会員を取り込もうとしています。
でも近隣の葬儀社を見比べるにはいい機会だと思います。
施設のチェックもできるし社員の資質なども見ることができます。
抽選などで豪華商品も当たるかもしれないですよ!

せっかく足を運んで行くのであれば、家族葬の設定や一般葬の設定でお料理や返礼品など含めた見積を出してもらってはいかがでしょうか?
見積を出してくれないところは、NGだと思います。(価格に自信がない証拠です)気をつけましょ
また、もらった見積書は、大事に保管しておきましょう。
いざという時に必ず役に立ちますからね。

また一般価格と会員価格が極端に違いがあるのは、会員価格が正規の価格と思っていいでしょうね。
弊社スタッフも一般人を装って見学にいく事があります。

目的は主に施設の設備の見学と販売している物(祭壇や棺)の内容と値段のチェックしに行きます。
同じ商品でも葬儀社によって価格が全然ちがうのでビックリします。
特に御棺やお骨箱の値段が全然ちがいます。
ESS でオプションとして販売されている84,000円の御棺が150,000~200,000円で販売されています。
元の値段を知っているので『いったい何倍掛ける気だろう』と思ってしまいます。

 


 

 

 

弊社の女性スタッフは、仕上げ料理を試食できる見学会に参加するのが好きなようです。

他社ではどのような料理をいくらくらいで提供しているのか参考になりますし、『お昼ご飯代浮きました~!』と言って喜んでいます。

イベントに参加した際の販促品なども細かくチェックしてきてくれます。

女性はプレゼントには敏感なようです(笑)

 


 

 


また、ある葬儀会館の見学会に行ったときは営業マンのいい加減さにあきれた事もあります。
なんと神道と仏式の区別がついていないのです!!まともな研修を受けてない。

ひたすら安さをアピールしてくるが、実際はそうでもない。
家族葬でも平気で100万は必要だと言ってくる。
施設が豪華だからその分価格に反映してくるのです。
自社の葬儀会館を持っていると、運営管理に経費がかかるというのは理解できるのですがちょっと行き過ぎているところもあるような気がします。

皆さんも葬祭セミナーや見学会を一度体験してみては、どうでしょうか?
葬儀についての知識も得る事ができますし費用も予想できます。
後々営業を受けないように住所などは明かさないようにした方がベターですが見積を貰う場合は必要かもしれません。
ESSでも事前相談や事前見積をしているので、お気軽に問合せして下さい。
きちん詳細な価格も明記しますのでご安心ください。

 

 

 

家族葬 奈良 ESS


2013年10月16日  11:22 AM |カテゴリー: 家族葬,終活

ある調査によると、高齢者の7割は最期は自宅で迎えたいと考えているそうですが、様々な事情により、高齢者施設で最後を迎えることがあります。

大抵の高齢者施設では、入居者の方の容態が危なくなると、病院に連れて行き、そこで息を引き取られるという流れですが、最近では『終末期医療』への考え方も変化してきており、施設でターミナルケア(看取り)まで行うところも増えてきています。


 


 

これは、ひとつの施行例ですが、

事情があって自宅へ帰ることができず、老人ホームから火葬場への入場することとなりました。

ホームの施設長さんが快くホームの霊安室の使用を承諾してくださったおかげで、納棺からお別れを霊安室ですることができました。
また、ホームのスタッフの方々には、お忙しい中、お別れにも参加して頂き暖かいお見送りができたと思います。

遺族の方も喜んでおられました。



ESSではご自宅や集会所でのご葬儀をお勧めしていますが、こういったどうしても自宅に帰ることができない事情がある場合、施設の霊安室を利用させていただく場合があります。

今後はもっとこういった高齢者施設からのお見送りが増えてくることでしょう。
お見送りのやり方も様々です。どれが正しいなんてないと思います。
派手にするのも良いし、質素にするのも良い。
後悔しないお葬儀の手助けをするのが、葬儀屋さんの仕事だと思います

 

 

いろんな高齢者施設の施設長さんとお話しする機会もありますが、考え方はそれぞれで、施設でのお見送りに賛同していただける場合と、他の入居者の方への精神的な影響も考慮すると、施設からの見送りには応じられないといった場合があります。

 

もし、大切なご家族が高齢者施設に入居されていて、万が一の時に自宅に連れて帰ってあげられないという事情がおありなら、一度、施設長さんに相談されてはいかがでしょうか?

上記の例の場合、看取りをされている施設ではありませんでしたが、快く承諾していただけましたから。

 

ご参考までに・・・

家族葬 奈良 ESS


2013年10月15日  9:59 AM |カテゴリー: 家族葬,格安葬儀

昨日月1回広告掲載を依頼している、ミニコミ紙の配布日でした。

さっそく自宅葬についてのお問い合わせを頂きありがとうございます。

今日は、この件について書きます。

ESSでは、自宅や集会所での葬儀を奨めています。

葬儀会館で葬儀を行うのではなく住み慣れた自宅から送り出してあげたいけど、果たして大丈夫なのか?と心配される方も実際には非常に多く、私どもで自宅葬についてご説明をさせていただき、ご納得していただいた上で、自宅葬を行う方増えてきています。

 

下のイラストのように提灯や樒をたてたり、クジラ幕を張ったりして「お葬式してます!」というような飾りつけは一切行いません。

 




葬儀は、故人様を偲ぶものであり会葬者のためのものではありません。

また形式にこだわることが重要ではなく、故人様を偲ぶことが重要なのです。

ご不幸事は突然起こることなので、ご遺族の方たちは、葬儀の打ち合わせや、弔問客の応対などに追われて悲しみに浸る間もなく、形式的に儀式が進み、慌ただしく終わってしまうことが多いようです。

 

 

自宅葬が減ってきている理由としては、

葬儀を執り行う遺族(喪主)の方が高齢になり葬儀をする場所の確保の為に片付けに負担がかかったりする

自宅が狭いからマンションだから

葬儀会館などで葬儀を行うほうが、設備や葬儀を行うための打ち合わせなどを考慮すると面倒が少ないため、喪主や遺族にとっては負担が少なくなる。

近所への心遣いも最低限で済み、非常にスムーズに式を行うことができ

以上のようなことが挙げられます。
また、自社の葬儀会館を所有している葬儀社の側も、自宅葬を敬遠する方向になってきているのも事実です。

葬儀社にとっては、自宅で葬儀をあげるよりも斎場で葬儀をあげるほうが手間がかからず、かつ同額の葬儀費用であれば葬儀会館で葬儀をあげるほうが利益が多いため、葬儀会館を奨めるということも自宅葬が減少している原因にもなっています。

そうした様々な事情で会館葬が主流になってきている現在ですが、ESSではあえて自宅葬をお勧めしています。

なぜならば、自宅葬は遺族(喪主)に精神的にも金銭的にもなるべく負担をかけず、十分に故人様を偲びお送りすることができるからです。

近年では『家族葬』という言葉がすっかり定着し、葬儀の規模が縮小傾向にあります。ですから、

「家族だけで葬儀がしたい
「身内だけで小規模な葬式で十分。家族に負担をかけたくない」

という方には自宅葬はピッタリなのです

形式的なお通夜や告別式に時間やお金を使うのであれば、その時間を故人の思い出を家族とともに語り合う時間に充てて欲しいというのが私ども考えなのです。

家族だけで葬儀をあげる時に必要な葬儀の形式にとらわれるのではなく、故人の意見を尊重し、故人を偲び送ってあげるというその気持ちが大切だと思います。

 

また、自宅葬をされた喪家様の満足度が会館葬と比べると格段に違う事を感じます。
オーダーメイドの家族葬ができた
考えていた以上のやさしいお見送りができた
というお言葉を喪家様からいただきます。

「自宅が狭い」「マンションに住んでいる」というだけで、自宅葬をあきらめていませんか?

ESSでは、自宅が狭くても一般的な布団が敷けるスペースがあれば自宅葬を行わせていただきます。

また、マンションでもよほどのことが無い限り自宅葬を行わせていただきます。
他社で自宅葬を断られてしまった方は、お気軽 にご相談ください。
但し、自宅葬が物理的に無理な場合がございます。
そのような場合は、提携寺院や近隣の集会所を利用したお葬儀を提案させていただきます。

 

大切な方との最後の時間を、大切に過ごせる自宅葬・・・

もう一度、見直してみてください。

 


 

ご参考までに・・・

 

 

家族葬 奈良 ESS


2013年10月12日  11:27 AM |カテゴリー: 家族葬,格安葬儀

ESSでは、お葬式の依頼があると必ずタイムスケジュールを作成します

 


 


火葬場を押さえて葬儀日程が決まると一番に取り掛かる仕事です。

理由は、喪家様の不安を取り除くためです。
『これからどうなるんだろう?』『どうすればいいんだろうという不安を取り除き、故人様とのお別れに悔いの残らないようにして欲しいからです。

 


 


不思議とこのタイムスケジュールを見せながら説明すると喪家様は、落ち着かれます。

葬儀会館で勤務している時には、親族控え室にもA3に拡大コピーしたスケジュールを貼り出していました。

そうすると、ご親族様もスケジュール表の前で時間を確認して納得されていたりと、大変ありがたがられました。

その後、葬儀内容を決めた後に喪家様用のチェックリストを説明します。

お通夜前までにしていただく事

 


 


そしてお通夜が終わってからチェックしていただくこと

 





状況によって内容は変わりますが、その都度案内するようにしてます。
一度に説明しても喪家様はいろんな対応に追われて忘れて失念されることが多いので、書面にしておくと安心です。またご家族で業務分担していただく上でも役に立ちます。

葬儀を担当する者によって、自分なりに内容を変え、基本的な部分を外さないようにしながら使っています。
葬儀担当者のチェックリストにもなります。担当者も忙しいとついうっかり伝え忘れたり、聞き漏らしたりすることがあるのですが、チェックリストを確認しながらだと漏れがありません。

今では大抵のお家にパソコンとプリンターがあるのでご自宅で打ち合せをした後にプリンターをお借りしてタイムスケジュールとチェックリストや訃報紙を作成して渡しています。
喪家様の不安を取り除くだけではなく、こちらの不安も取り除いてくれるお守りのようなツールです!

喪主様は常にスケジュールやチェックリストを持っておられ、何かあればそれを見て確認すると安心されています。

人間の記憶力は過信できませんからね。

その時は覚えていても、しばらく経つと忘れてしまう・・・なんてことはよくあることで、ましてや葬儀という慌ただしい状況の中で、しかも悲しみに浸っておられる精神状態では、失念する方が当たり前ですよね。

ですから、ESSではどのスッタフが葬儀担当者になっても、きちんとタイムスケジュールとチェックリストをご用意します。

これで少しでも喪家様の負担が軽くなるといいのですが・・・

 

ご参考までに・・・

 

 

家族葬 奈良 ESS



2013年10月11日  10:17 AM |カテゴリー: 家族葬

本日10月10日は友引です。

ところで、友引に葬儀をすると縁起が悪いという迷信があり、ご葬儀を避ける傾向にあります。

特に関東の方では火葬場も休場しているところもあるとか・・・

大阪や奈良では、友引だからといって火葬場が休場することはありません。

ちゃんと通常業務を行っていますが、やはり友引明けに予約が集中するのは事実です。

そもそも友引とは「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の順で循環する六曜のひとつ旧暦正月の一日が「先勝」、二月の一日から「友引」を当てて、6日ごとに循環する仕組みです。

本来の「友引」の意味は、孔明六曜星では、

「相打ち共引きとて、勝負なしと知るべし」とされ、「引き分け」の意味で悪い意味はなかったのですが、葬送の凶日凶方を知る「友曳方」とが、混同されて信じられたものと言われています。

漢字が持つイメージからして『友を引っ張る』を連想してしまうようですが、本来は友達を連れていくという意味ではありません。

 

 


 

でも、葬儀屋してると不思議な事を体験したりします。

 

ある喪家様から葬儀の依頼の連絡を受けて、病院にお迎えに行故人様を搬送中にまたべつの葬儀の依頼の連絡を受けた

住所をお聞きしたら、ナント!最初にお迎えにいった喪家様の家から50メートルも離れていない家の方でした。

そして両家の死亡診断書を確認してみると、亡くなった時間がほぼ同時刻でした!!

死神がその地域の人達を連れて行ってるのかなと思ったりします。

 


 

葬儀会館勤めの時には、同じ町内の人の葬儀を1日で3件した事もあります。会葬者の方も忙しそうに各式場を廻り、参列されていました。不思議ですよね。

それがたまたま友引の日に、こういう事が起こると、「やっぱり友引の日に葬儀をすると縁起が悪いと言われるようになってしまったのでしょうね。

 

でもこれって、故人様に失礼じゃないか?と個人的には思うのです。

亡くなった方は、

自分ひとりじゃ淋しいから誰かを道連れにあの世に連れて行ってやろう!

なんて考えないと思うのです。

どうしてもお身内に友引は避けたいとおっしゃる方がいる場合は、そのお気持ちを汲むことも大事ですが、

本来の友引の意味も知っておいていただきたくて、書いてみました。

 

 

ご参考までに・・・

 

 

家族葬 奈良 ESS


2013年10月10日  10:27 AM |カテゴリー: 家族葬

葬儀の事前相談の際、一番多い質問が『費用はいくらかかりますか?』です。

一言で葬儀費用といっても、直葬から社葬のような大規模葬までと幅が広いため、こちらとしては即答することはできません。

なぜなら、自動車を買うのに、『車はいくらですか?』と聞いているのと同じだと考えてください。

車も軽自動車から高級外車まで色々ありますよね。

奥様の買い物に使うチョイ乗り用なのか、ご主人の通勤用なのか、または家族全員で乗れるファミリータイプなのかなどの使用目的によっても車のタイプは違いますし、デザイン重視なのか燃費重視なのかといったところでも選ぶ車は違ってきます。

お葬式の費用も、安ければいいのか、それなりのレベルのサービスを期待するのか、また、人数の規模、場所によっても異なってきますお金に余裕のある方、そうでない方、また使い方もちがいます。

ですから、葬儀の場合でも、まずは『どういう葬儀にしたいのか?』をご自身やご家族が考えておく必要があります。

 

 

 

 

事前相談する前に考えておくポイントは

まず、①送る側と送られる側の気持ちはどうなのか?ということです。

本人は『火葬のみでいい!』と思ったとしても、送る側としてはきちんと葬儀をして見送ってあげたいと思うでしょうし、逆に立派に人並みの葬儀をして欲しいと望んでいても、見送る側との関係が悪く『こんな人のために葬式でお金なんてかけられない!』と直葬にしてしまうかもしれません(悲しいですが実際にある話しです)

 

②葬儀の規模を考える

◆火葬のみ行う直葬にするのか。

◆身内だけで送る家族葬にするのか、親戚・友人・知人くらいまでには参列してもらうのか。

(家族葬でも、範囲はどこまでにするのか決めておかないと後にトラブルになります)

◆身内だけでなく、一般の方にも参列してもらう葬儀にするのか。

参列する人数によって葬儀の規模が決まります。

 

③次に費用面ですが、

◆なるべく費用は抑えたい。

◆平均的な人並みの葬儀にはしたい。

◆多少費用はかかっても豪華な葬儀にしたい。

など、色々お考えがあると思います。

また『葬儀費用の予算は○○円以内』とハッキリ提示してくださると、予算に見合った葬儀のご提案をさせていただきます。

『家族葬=安い』と安易に考えがちですが、あながちそうとも言えません。

家族葬であっても選ばれる祭壇やお棺のグレードによっては、豪華な式になります。

また参列者が少ないために香典収入も少なくかえって費用の負担が大きくなったということもありますので注意が必要です。

今は、インターネットなどでも葬儀の情報はたくさんりますし価格もわかりますので、事前にどれくらい必要かはある程度、想定できると思います。

後悔しないお葬式をするためにも事前相談の前に相談のポイントをまとめておきましょう!

 

ご参考までに・・・

 

家族葬 奈良 ESS


 



2013年10月9日  10:14 AM |カテゴリー: 家族葬,終活

神様の御霊(みたま)を『ひ』と呼びます。
人は生まれてこの世に生を受ける時、「体」に「ひ」が入ってくると言われています。
「ひ」が「くる」ことで「ひ・くる」
これが訛って「いきる」という言葉が生まれました。
また、熱い「火」も御霊の「ひ」とつながるところがあり、このことから人は「ひ」が入る(生きる)と体が熱くなると言われています。

人はこの世にお別れを告げるとき、「ふー」っと1度息を吐くそうです。
この時、体の中の「ひ」が居なくなるそうです。
「ひ」が「いぬる」ことで「ひ・いぬ」。これが訛って「しぬ」という言葉が生まれました。
体の中の「ひ」(「火」)が抜けるわけですから、体も冷たくなるのです。

この「ひ」は霊代(みたましろ)に宿ります。
そして共に生きた家族たちを見守る為に祖霊神として祖先の御霊と共に祖霊舎(それいしゃ)の中に存在し続けます。
私たちは祖霊舎の中の霊代(霊璽=れいじ)を通してご先祖を想います。
ご先祖様も温かい心で私たちを見守ってくれます。
このお互いの真心がつり合うことを「ま・つりあう」。これが訛って「まつり」と言います。
神道の「○○祭」とはこの言葉から来ています。

神道では、故人の御霊を「霊璽(れいじ)」にお遷しいたしますが、仏式では、戒名(仏の弟子になった証)を頂く事になります。
神道の場合には、生前の氏名(俗名)は神様、親から授かったものと考えますから、その人が生きてきた氏名そのものが大切なのです。したがつて霊璽に記入される御霊の名前は生前の氏名となります。

神道の霊号について

神道の霊代(霊璽)に書かれる霊号(れいごう)とは仏教の戒名、法名にあたり、神様の世界での名前です。
通常、生前の姓名に「命(みこと)」という文字を添えたおくり名を使用します。

神社によって、または亡くなった方の年齢により多少の違いもありますが、
男性の場合は「○○○○大人之命(うしのみこと)」
女性の場合は「○○○○刀自之命(とじのみこと)」が一般的です。

年齢や性別による霊号には

児童には男子が童子女子が童女、
青年では男子に比古(彦・ひこ)・郎子(いらつこ)、
女子には比賣(姫・ひめ)・郎女(いらつめ)、
壮年の場合、が大人(うし)女性が刀自(とじ)
また老年では、が老叟(ろうそう)・翁(おきな)
女性が大刀自(おおとじ)・媼(おうな)などがあります

霊代(霊璽)の裏側には亡くなられた方の『生誕日』『帰幽(きゆう)日(=亡くなられた日)』『享年』を書きこみます。


霊代(みたましろ)・霊璽(れいじ)とは

霊代(みたましろ)・霊璽(れいじ)とは、祖霊の依り代(よりしろ)で、仏教(仏事)で言う位牌にあたるものです。

鞘(さや)(霊代の外側の木で出来たカバー・蓋のようなもの)の内側の板に「○○命」などの霊号(れいごう)という名を書き、元通り鞘をかぶせた状態でお祀りします。

一人一人お祀りする「一体型」、10名分まで1つにまとめる事の出来る「クリダシ型」の2種類があります。
あくまでも一体づつお祀りするのが作法ですが、スペースに余裕がない場合などは古いものから1つにまとめます。

 

 

ご参考までに・・・

 

 

家族葬 奈良 ESS


2013年10月8日  9:55 AM |カテゴリー: 家族葬

皆さんが参列されるお葬式は仏式が多いのではないでしょうか?

弊社に依頼がある葬儀も9割以上が仏式ですが、時折神道の葬儀依頼もあります。

仏式と神道では葬儀の作法や名称が異なるため、とまどう方が多いようです。

今日は神道と仏教、それぞれの名称をご紹介します。

神道の「神葬祭(しんそうさい)」は、仏教の「葬式」にあたります。
神道の「霊代・霊璽(みたましろ・れいじ)」は、仏教の「位牌」にあたります。
神道の「霊号(れいごう)」は、仏教の「戒名」にあたります。
神道の「十日祭(とおかさい)」は、仏教の「初七日」にあたります。
神道の「五十日祭(ごじゅうにちさい)」は、仏教の「四十九日」にあたります。
神道の「祖霊舎(それいしゃ)」は、仏教の「仏壇」にあたります。
神道の「玉串料(たまぐしりょう)」は、仏教の「お布施」にあたります。
神道の「祝詞(のりと)」は、仏教の「お経」にあたります。
神道の「奥津城(おくつき)」は、仏教の「お墓」にあたります。

祖霊舎(それいしゃ)とは、神道(しんとう)の方がご先祖様をお祀りするための社(やしろ)です。
神道の教えでは、「一人の人間は亡くなると『肉体を司る神』と『心を司る神』の2つの神様になる」と、考えられています。
『肉体を司る神』は奥津城(おくつき)と呼ばれるお墓に祀られ、『心を司る神』は子孫を見守る祖霊(それい)として家に残り、祖霊舎という社に祀られます。
祖霊は、その依り代(よりしろ)となる霊代(みたましろ)(=仏教でいう位牌にあたるもの)に移された後、祖霊舎の中に納められ、神棚で祀られる神々とは別の種類の神様として自分たちを守ってくださる存在となるのです。

まれに祖霊舎のことを、仏壇(=仏さまを祀る壇)との対比で「神徒壇(しんとだん)」と呼ぶことがありますが、正式名称は、「祖霊舎(それいしゃ)」です。

神道の葬儀に参列される際は、お数珠は必要ありません。

お香典の表書きも仏式とは異なります。一般的には『御玉串料』と書きますが『御霊前』でも構いません。


また、仏式のようにお焼香はなく『玉串奉奠』といい、榊をお供えします。


この作法に戸惑われる方が多いですが、式前の説明で葬儀担当者や司会者が説明してくれることが多いので安心してください。


ご参考までに・・・

 

家族葬 奈良 ESS


2013年10月7日  10:12 AM |カテゴリー: 家族葬

神道のお葬式について

神葬祭しんそうさい)についてはあまり一般に周知されておらず、代々神道葬の家においても戸惑う場合が多いようです。

葬祭は地方によって様々な慣習があり、一律に判断する事も困難な場合があります

神道の形式で行われる葬儀は「葬場祭(神葬祭)」といいます(通夜は「通夜祭」)が、仏教伝来以前からすでにあったことが古事記等の古典に記されています。

神葬祭では故人の御霊をその家にとどめて、守護神になってもらうための儀式です。神式は葬儀を神社で行なわず、自宅や斎場で行ないます。
神道では人が死去することを「帰幽(きゆう)」といいます。そこで「神葬祭」では帰幽報告の儀にはじまり、枕直し、納棺、通夜祭及び遷霊(せんれい)祭、葬場祭、火葬祭、埋葬祭、帰家祭をもって終了します。

 


 

 

ご葬儀は斎主様や葬儀社の方で式次第どおり滞りなく進めさせていただきますが、

その後の祀り方について、『よく分からない』とのご質問を受けることがあります。

仏式と神式の違いを簡単にご説明します。

 

仏教の回忌にあたる儀礼は、神道では「霊祭れいさい)といいます。

神葬祭が終わると節目ごとに、御霊の遺徳を偲び、一年祭に始まり、三年・五年・十年・二十年・三十年・四十年・五十年と続き、以後は百年ごとに行います。

これ以外にも、毎年の命日の儀礼は仏教同様に行われます。

一年祭までは神葬祭の延長と考えられ、以後、故人の御霊は祖霊として祀られます。

一年祭が区切りとされたのは、御霊は御霊は帰幽の後、一定の期間は荒々しい状態《荒魂(あらたま)》で、祖霊として御霊が和み(なごみ)《和魂(にぎみたま)鎮まる期間を、生活の基本単位の1年と定めたことによるものと思われます。

この他に、春季祖霊祭(春分の日)、秋季祖霊祭(秋分の日)、正辰祭(祥月命日)、毎月の1日・15日に月次祭(つきなみさい)、朝夕に日供を行います。

このように霊祭を続けていくことで、御霊は霊威を増し、神霊へとたかまり、家の守護神として永く子孫を守護するものと考えられています。

 

年忌祭(ねんきさい)とは仏教でいう法事のことで、先祖代々の御霊(みたま)に対し、子孫が追慕の誠を捧げると共に、祖先のご加護をお祈りするまつりです。始祖、両親、近親等、祖霊に対して行います。
一年祭、三年祭、五年祭、十年祭、二十年祭、三十年祭、四十年祭、五十年祭を一般的に行います。

注意が必要なのは、年忌祭は仏事と異なり、数え日・数え年ではなく、満何日・満何年で奉仕します。
例えば、仏式の場合三回忌は亡くなってから満2年で行いますが、神道の場合三年祭は満3年で執り行います。

 

自宅での祀り方ですが、
式も場合、自分が属する宗派に合った仏壇を購入し宗派のご本尊となる仏像をお祀りします。その脇にご先祖の位牌を安置して、仏像(仏さま)を通して祖先を想います。 仏像をメインとしたお祀りの為、おもてなしの気持ちから揃える仏壇や仏具もきらびやかなものが目立ちます。
また仏教ではご本尊となる仏像や位牌は目で見てお祈りします。

これに対して神道では、自分たちの祖先が神様そのものと成りそして祖霊舎それいしゃ)にて祀られます。直接御霊(ご先祖)と向き合って手を合わせるのです。
用意する祖霊舎、霊代も神道の考えから「偽りのない本当の姿」すなわち「塗装をしない」「生地のまま」の「穢れのない白い木」白木(桧)作りです。
祖先を想う気持ちが形になったものですので、神具もシンプルで、土から作られた陶器(白い瀬戸物)などで揃えます。
仏式でいう「位牌」に当たるのもが、神式では霊璽れいじです。

神道では、神は神聖なもので直接目にしてはいけないもの(目に見えぬもの)との考えから、仏教の位牌とは違い、祖霊舎に納める霊代(霊璽=れいじ)には鞘(さや)と呼ばれる蓋が付き、人の目に触れぬように気遣われています。この鞘は一年365日外すことはほとんどありません。
この点が神道と仏教の大きな違いです。

 



揃えるものは、
榊(さかき 一族の繁栄(「さかえる」)を願う
神酒(おみき) 「いのち」の「ね」である「いね(稲)」から採れるもの
大地の恵みの代表
海の恵みの代表
すべての生き物の命の源
ローソク 聖域を清める炎
心の中の神を映し出す

の基本7点です。

 




御鏡の後ろにある、内扉の中に霊璽れいじ)をおさめます。

 

ご参考までに・・・

 

家族葬 奈良 ESS


2013年10月5日  12:34 PM |カテゴリー: 家族葬

自宅マンションで家族葬をしたいが、できるかどうか分からないと云う問合せがありました。

 

集合住宅での葬儀をお考えの場合、まずは自宅マンションでもスムーズに家族葬ができる条件をご案内させていただいています。

 

 

1:搬送経路の確保
マンションのエレベーターに患者搬送用の扉がある事。(エレベーターの奥の下に鍵付きの扉があると思います)

自宅マンションから出棺する際に必要です。

2:葬儀スペースの確保
自宅マンションのお部屋で2間が続いている所が必要です。(リビングと和室という感じです)

3:参列者の人数の制限
自宅マンションの部屋数にもよりますが、大抵の場合は葬儀スペースに限りがありますので、

葬儀に参列する人数を制限する必要があります。10人~15人ぐらいまでと思っていただければと良いと思います。

4:供花・供物の制限:
葬儀スペースの確保の為に供花・供物は、それぞれ1対づつに抑えた方が良いでしょう。

以上4つの条件を挙げさせていただきましたが、この条件が揃わないとできないという事ではありませんので・・・

ご心配なく。

 

但し、上記の条件の中で1番目の(搬送経路の確保)は、大事ですね。

柩に入った故人様を霊柩車にお連れするには、エレベーターは欠かせませんからね。

階段を使ってお柩を下ろすのは、人手も必要になりますし、万が一柩を落としてしまったら大変です

以前、ある高層団地で家族葬をした、6階からご家族の方にも手伝ってもらいながら柩を担いで降りたことがありましたが、大変でしたね。

 

 


マンションにもいろいろありますので『家はどうかな?』と思う方は是非お問合せください。

まずはご自宅に伺って、マンションの構造やお部屋の間取りを見せて頂ければ、マンションでの葬儀が可能かどうかお答えできます。いろんなご提案ができると思います。

 


 


ご参考までに・・・

 

 

家族葬 奈良 ESS

 


 


2013年10月4日  10:03 AM |カテゴリー: 家族葬,格安葬儀
     
 
 

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