葬儀費用のトラブルが多いのには理由があります。
それは、葬儀費用の価格の表現が曖昧なのです。
今はインターネットなどで、簡単に葬儀費用を調べることが可能になりました。
激安をうたっている広告が目につきますが、そこには葬儀費用を安く見せかけるためのカラクリがあるのです。
◆景品表示法で禁止する不当表示
平成25年の秋、誤表示問題で話題となった景品表示法による問題は葬儀業界にも存在していました。
· 他社より費用が安いと記載しているが、違った基準で比較されていた。
· 無料会員特典が記載された広告に会員特典対象外のプランが掲載されていた。
· 会員登録しても非会員と費用に変わりがなかった。
こんな問題が起こっているのです。
特に気を付けなければいけないのは、広告やインターネットに記載されている料金には
葬儀に必要な物がすべて含まれているわけではないということです。
葬儀社の中には他社よりも安く見せるために、最低限の物しか明記していない場合が多いのです。
「葬儀一式○○円!」や「直葬プラン□□円!」など、いかにもその金額だけで葬儀ができてしまうようなうたい文句で顧客を引き寄せ、
実際には何倍もの料金が請求されることがあるのです。
弊社のプランでも、必ず必要だけれども料金に含まれていないものがあります。
それは「火葬料金」と「搬送料金」です。
火葬料金は市町村により、使用料が違うのでプランに入れられないのです。
またご遺体の搬送料金も距離や時間帯によって料金が異なってくるため、プランには含みません。
この2つに関しては、実費をちょうだいしています。
葬儀社によってプラン表記は様々ですので、内容の確認fが重要になってきます。
あと、葬儀費用の支払い時のトラブルで多いのが追加費用が発生したケースです。
葬儀費用の構成要素をよく知らないまま契約すると支払い時に驚くほど追加費用が発生するのです。
葬儀費用で追加が発生する項目として
· 会葬礼状
· 会葬礼品(供養品)
· 即日香典返し
· 料理
· 飲料
などがあります。
これら飲食費や返礼品類は予定に対し参列者が多い時や飲食する量が増えた場合は見積りを上回ることがあります。
飲食費用や返礼品類は予定通り行かない事を踏まえて予算を考えてくことが必要です。
ESSではこういったトラブルを未然に防ぐため、見積り時の説明をしっかりしています。
ご当家様にご納得いただけるよう、丁寧な説明を心がけることによってトラブルは防止できます。
特に、上記のような追加費用が発生するような項目に関しては大目に見積りしますので、見積り金額と請求金額が大幅に違ってくるといったことはまず、ありません。
実際の請求金額のほうが少ないことのほうが多いくらいです。
葬儀社を選ぶ際には、金額だけで飛びつくと後で思わぬトラブルが発生することがあるので注意しましょう。
万一の時に慌てて葬儀社を決めると、こういったことが起こりやすくなるので事前に複数社の葬儀社から生前見積りをとっておくといいですよ。
ご参考までに・・・
家族葬 奈良 ESS